見出し画像

【レポ】韓国でウエディングフォトを撮ったら最高だった

韓国でウエディングフォトを撮ってきたよ!
多分人生で1回きりだし、記念に撮影までの流れをレポ風に残しておこうと思います。

なんでわざわざ写真を撮るだけなのに韓国まで行くの…?と思われるかもしれませんが、写真のクオリティ、コスパ共に超満足度が高いのでこれからウエディングフォトスタジオを検討する人はぜひ韓国のスタジオも候補にしてほしい。私は今、韓国フォトゴリ押し女と化しています。

スタジオ選定までの経緯

結婚式は身内だけであまりお金をかけず上げる予定なので、ウエディングフォトにお金をかけたいと思っていたので、まずは日本のフォトスタジオの情報集めや説明会に参加したのですが、、、料金が分かりにくすぎる!!
5万円から写真が撮れる!】とか【10万円以内でウエディングフォト!】みたい広告にホイホイつられて詳細を聞くと、大抵がドレスは課金制だし(無料のドレスもあるが無地の白ワンピースみたいなやつしかない)、とにかくオプションが多すぎてアレコレ足していくといつの間にか平気で見積りが20万越えてどうするかな~と思っていたタイミングでめちゃくちゃ素敵な韓国のウエディングフォトを見つけ、勢いで問い合わせてみることに。 


▼韓国フォトの特徴 ※個人の感想です
・基本的にパッケージ料金
 ドレス(2-3着)、タキシード、新郎新婦のヘアメイク、撮影データ(全量)、写真修正、通訳、アルバム等全て込みの料金。オプションも多少あるが基本はパッケージ料金で足りるレベル。ドレス単位のオプション料金は無いことが多い(スタジオによる) 
・通訳さんが1日帯同してくれるので韓国語が話せなくても問題なし。
・着用できるドレス数が多い。
 最低でも2着は着れるスタジオが多い。
・ドレスのデザインが日本と少し違う
 プリンセスライン(ゴージャス)orマーメードライン(シンプル)が多い印象。韓国 ウエディングドレスとかでググると分かりやすいかも。日本のドレスブランドでよく見るドレスもとは少し雰囲気が違うかも。
・衣装の持込み料がかからないことが多い。
 カジュアルな服装(普段着っぽいのとか)で撮る人も多いらしい。
・人気のあるスタジオでの撮影はやや画一的になりやすい
・データ受領~アルバム作成の期間が長い
 日本のスタジオよりかなり時間がかかる印象なので、結婚式で使いたい場合は必ず事前に確認すべし
・とにかく写真がめちゃくちゃオシャレ!!ネトフリの韓国ドラマのジャケ写みたいな写真やオシャレMVの一場面みたいな写真が撮れる!!!!!!


と想像以上に料金設定が分かりやすく、旅行も兼ねていけば渡航費もさほど高くないし何よりここで撮りたい!というスタジオに出会えたのでこちらのスタジオでの撮影を決めました。

■Instagram:https://www.instagram.com/gaeul_thebride?igsh=MW9nOHRkd2Q0bWY3ZQ==

■スタジオサイト:http://www.gaeulstudio.com/thebride/

予約~当日まで

韓国で撮影することを決めたらまずでてくるのが仲介業者を使うか否か問題。ネット等で韓国のスタジオを調べると出てくるのは大体仲介業者です。
仲介業者さんと一度連絡をしましたが、仲介料が含まれるため、やや割り高になるのとオプションの選択肢が狭まるようだったので、結果的には仲介業者を使わずスタジオのインスタに記載されていたメールアドレスに連絡し、約1.5か月先の日程で予約を確定させました。


▼仲介業者を通すメリット・デメリット ※個人の感想です
・仲介料が含まれるのでやや割高。
 言い値で価格が決まるので予算を伝える際は低めに伝えた方がよいかも。
・ホテルからの送迎サービス等フォローがあり、安心感がある。
 スタジオとのやり取りは全て仲介業者が行うため、予約ハードルが低い。仲介業者を通さない場合は自分達でスタジオまで行く必要があるので、海外旅行に慣れていない人は少しハードルが高く感じるかも(?)
・スピード感
 撮影に関する確認事項は直接スタジオとやり取りをした方が早いと思う。


プラスαのサービス(アルバムのグレードアップや額縁に入れた写真)はどちらも各々あるようなので、あまり比較にはならないかもしれません。

ちなみにメールでのやり取りは日本語でOKだし、気になることは事前に確認できますし、一通り情報収集していたので特に不安はありませんした。

ざっくりとした流れは
メールで契約書受領

契約書の返送&前金の支払い(一部料金をゆうちょ口座へ振込)

スタジオが契約書&振込金額を確認

契約確定
みたいな感じで特段難しいことはなく、スムーズに終わりました。
契約書と併せて当日の段取りや注意点等を記載された資料も送付されていました。メールのみのやり取りかつ、契約以降は先方から特段連絡等はなく少し不安でしたが、問題なく予約できていました。

最終的な支払額は日本円で30万くらいでした。
季節やキャンペンーンによって変動すると思う。2025年1月時点の金額です。
・パッケージ料金  :2,650,000ウォン
・夜間撮影オプション:200,000ウォン
・当日エクステ追加 :70,000ウォン
 合計       :2,920,000ウォン(約30万円)

ちなみに私は契約確定と同時期くらいにツアーの予約も確定しました。
1-2月は気温が低いため閑散期なこともあり、予約はスムーズに取れましたが春や秋の繫忙シーズンは早めに予約をした方がいいかも。

撮影当日

夜間撮影をしたかったので午後からのコースを予約しましたが、契約手続きやらヘアメイクやら、やることが山盛りなのでお昼の12時前にはスタジオに到着。
①契約手続き
 契約手続きと残金の支払。支払は現金のみなので注意。
 撮影後の流れも含めて一通りの流れとスケジュールを教えてもらう。希望のドレスやドレスの種類をすり合わせ。
②ヘアメイク
 ドレスを試着する前にイメージを合わせるために先にヘアメイクを整えるとのこと。
 まずはどんなメイクにしたいかを聞かれます。
 身の程知らず代表なので私のミューズこと卒業ブックレットでドレスを着た宮脇咲良さんの写真を見せてこんな感じにしたいと伝えました。

宮脇咲良 卒業ビジュアルブックレットより

 出来るか出来ないかには触れず「可愛い感じね」とだけメイクさんに言われたので「はい」と答えました。
 宮脇咲良さんとは程遠いけど当社比50倍くらい盛れるメイクが完成して感動!!真似しようと思って必死で手順やコスメを見てたけどとにかく多すぎて普通に無理でした(メイクだけで1時間近くかかった)
髪型は後で変更できるのでとりあえず巻き下ろしスタイルに。エクステを提案されたのでホイホイ課金(70,000ウォンくらい)したけど、必要だったかは不明。断っても全然大丈夫な雰囲気だったけど1寸の悔いも残したくなかったのでプロの提案には全て乗るスタイル(鴨)

③ドレス選び
 私はカラードレス、プリンセスライン、マーメイドラインの3種類のドレスを着るコースを選択。(ちなみに旦那はタキシード2種類)
宮脇咲良さんのこちらのドレスに憧れていたので1着目のカラードレスは迷うことなく決定!というかこのドレスを着たくてこのスタジオを選んだまである。
 プリンセスラインとマーメイドラインはそこまでこだわりはなかったのでいい感じのを2着ずつ選び試着していい感じの方に決めました。
 ドレス専用のヘルパーさん(スタイリストさん的な役割してくれる人)が色々とアドバイスしてくれたのであまり迷わず納得のいく選択ができました。ここでもプロの提案には積極的に取り入れていくスタンス。
ドレスが決まったら、ドレス毎にどんな髪型にするかも決めました。

④カメラマンと打ち合わせ
 1日担当してくれるカメラマン&カメラマンアシスタントと顔合わせ。明るくて陽気なカメラマンさんで和やかな空気で打ち合わせスタート。
 撮りたいシチュエーションを15パターンくらい選択。シチュエーション毎にサンプルフォトがあるんだけど、とにかくどれも素敵で選ぶのが大変だった。
1回選んだ後も全体感やどのドレスで撮るのバランスなどを踏まえて少し修正して、シチュエーションとどのドレスで撮るか、撮影の順番を決定!!ようやく準備が確定し、早速ドレスに着替え軽くヘアメイクを整え、いざ撮影へ!

⑤撮影 ドレス1着目
 1着目はピンクのカラードレスで撮影!ドレスの雰囲気に合わせて可愛い系のセットでの撮影が多くて嬉しかった♡こういう時くらいは思い切りたいので。
 ただ、日常的に写真を撮る方ではないので、笑って~と言われても全然うまく笑えなくて凹みました。
 ビスチェ型のドレスだったので、息ができるギリギリまで締め付けられたので、内臓が飛び出るかと思った。

このドレスは宮脇咲良さんリスペクトです


⑥撮影 ドレス2着目
 2着目はプリンセスラインのウエディングドレス。髪型も巻きおろしスタイルからお団子に変更。
 ゴージャス感のあるドレスだったので、王宮?貴族の家?みたいなセットが多く、ティアラを付けたりして気分は韓国ドラマの財閥令嬢の気持ちになれました。
 比較的引きのショットが多かったので、ザ・ウエディングフォトみたいな写真が多い印象。
 途中で軽食休憩(キンパ)を挟みながら撮影が進みました。キンパはスタジオが用意してくれました。美味しかったけど食べ過ぎるとお腹が出て後の写真に影響が出るので要注意。(食べ過ぎた人) 

このセットで撮りたくてこのスタジオにした


⑦撮影ドレス3着目
 3着目はマーメードラインのドレス。髪型は低めのポニーテール。
 カジュアルな撮影が多く、サングラスを付けたり、新聞読んだり自然なポーズが多くてとにかく撮影が楽しかった!(慣れてきたのもある)

想定よりオシャレ感が出なかった写真

好きなポーズしてください~と無茶ぶりされたので、とっさにTJポーズ
(Travis Japanの決めポーズ)をして、やや滑りしました。通訳さんがカメラマンに「これはアイドルのポーズみたいです!」と説明していて、照れました。 

⑧夜間撮影 ドレス3着目
 最後は待ちに待った夜間撮影。
 このスタジオをインスタで見た時、夜景をバックにした写真がとても素敵だったので、オプションとして追加しました。
 写真の出来は大満足でしたが、真冬(-5度とか)にほぼ裸で屋上の撮影は凍え死ぬかと思いました。寒すぎで記憶なし。スタッフの皆さんがホッカイロや暖かい飲み物で温めてくれて心は大変ホッカホカでした。でも真冬は撮影お勧めしません。春か秋がいいね、やっぱり。笑


⑨着替えて終了
 そんなこんなで19時過ぎに全撮影が終了!
 寒さで凍死しかけていたので、早々に控室に戻り私服に着替えました。事前にチップは不要であることを確認していたので、感謝の気持ちを込めてお菓子の差し入れ(東京バナナ@ピカチュウ柄)しました。カメラマンさんが「ポケモン!!!」とテンション爆上がりしてくれて嬉しかった。笑


事前に見ていた通りセットが半端なく豪華で綺麗だし、カメラマンさんも通訳さんもドレスヘルパーさんも皆さんとってもいい人達で大大大満足な撮影でした!もう一回やりたいからもう一回結婚したいくらい。

思った以上に長くなってしまったので撮影後、データが届いたりした話はまたいつか。

いいなと思ったら応援しよう!