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ミスをなくして頼られる自分になる!『仕事が早いのにミスしない人は何をしているのか?』

こんにちは、石川由弥子(ゆみこ)です。

みんな〜ミスはしたくないかー!?そうですよね、みんな、ミスなんてしたくないですよね。

先日、Twitterで話題になっていた作品『仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか』。アメリカ式のチェックリストと日本式のチェックリストの違いが比較されていたものだったのですが、私は忙しくなるとついうっかりミスをしがちなので、それを回避したいと思って読んでみました。

今日は『仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか』をご紹介します。

『仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか』の作品内容

ミスは、「するよりはしないほうがいい」というような軽いものではありません。
実は、「ミスをしない」ということは、それだけで信頼感が高まり、あなた自身の「強み」になるのです。 身近にいる「ミスしない人」をイメージしてみてください。 そういう人たちに対して、あなたはほかに、どんなイメージを持っていますか? 「仕事が速い」「切れ者」「頭がいい」「要領がいい」「信頼できる」……いろいろあると思いますが、そのイメージはどれも、「仕事ができる」と言い換えられるものでしょう。 ぜひ、これらのコツを本書で体得し、仕事の質とスピードを同時にあげてください。ハイスピード&ハイクオリティの仕事はやがて、人生最高の楽しみになるはずです! 誰でもできるのに、意外に知らない「理系思考」の仕事術!

『仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか』のおすすめポイント

本作は、なぜミスが起きてしまうのか、を分析し、ミスを防いで効率的に仕事をするための知識や工夫が詰まっています。たくさんの項目で説明されていますが、今回は話題にもなった「チェックリストの使い方」についてご紹介していきます。

1. チェックリストの必要性

チェックをする時、つい作業になりがちではないでしょうか?特に毎回使っているチェック項目だと、つい図らずも「みているふりになってしまっている」ことが多いと思います。かくゆう私も、つい惰性になっていたことがありました。

チェックリストは正しい作業が正しく行われているかを確認するためのもので、必要不可欠です。しかし、同時に、チェックリストがあることによって、作業をする人の思考が停止し、ミスが見過ごされてしまうこともあるというのです。

2.チェックリストが思考停止を引き起こす理由

チェックリストが思考停止を引き起こすのは、チェックリストだけを見ることによって普段だったら気づくはずのミスに気づきにくいからです。特に日本式のチェックリストに関しては、「文字化されていないけれど確認すべきこと」が暗に含まれているように感じます。著者の飯野さんは、「アメリカ式のチェックリスト」をおすすめしています。

3. アメリカ式・日本式のチェックリストの特徴

アメリカ式の特徴:小さなステップが1つずつ項目化されている
日本式の特徴:1つの項目にいくつかのステップが含まれている

アメリカ式の特徴は項目数は多いけれど、全てを網羅したら完璧にチェックできること。一方、日本式の特徴は項目数は少ないけれど、考えなければならない余地が入っていたりすること。両者にはこれらの違いがあります。

例えば、温度をチェックする項目があったとしましょう。

アメリカ式:✅温度が60度より低くない ✅温度が80度を超えてない
日本式:✅温度の適正を確認する

このように、「具体的にどうあったら正解なのかが分かりやすい」のがアメリカ式の特徴です。

また、Wチェックの効果的な使い方も掲載されていますので、ぜひ気になる方は本を購入してみてください。

ミスを防げば仕事の効率も上がる!評価も上がる!

チェックリストひとつとってもすぐにでも改善できるポイントがたくさん詰まっていました。特に、「アメリカ式のチェックリスト」の細かさ!そこまで書いたら、確かにミスはしないよなあと感じました。早速仕事で生かしたいと思います。

他にも、メールを利用したミスの防ぎ方、知らないことへの対処法、仕事をする上でのコミュニケーション術、リスクヘッジなど知っておくと役に立つ情報が満載です。私もこの本を熟読して、仕事に取り入れて、信頼を積み上げていきます。

ではまた〜

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