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人生はやるかやらないか『たった一人の熱狂』
こんにちは、石川由弥子(ゆみこ)です。
空想の物語と同じくらい、現実の物語は面白い。特に、人の物語は本当に学びが多いです。本来ならば直接話さなければ知り得ない仕事観や価値観、人生観を知ることができるなんて、本はコスパが良すぎる…!大きなことを成し遂げている方の背景や思考を知ることは、私の人生にとってプラスにしかならないと思っています。
今日は、幻冬舎代表取締役・見城徹さん『たった一人の熱狂』をご紹介します。
『たった一人の熱狂』の作品紹介
すべての新しい達成には初めに熱狂が、それも人知れない孤独な熱狂が必ずある。
「癒着に染まれ」「野心なんか豚に食われろ」「一撃必殺のキラーカードをつかめ」「人たらしになるな。『人さらい』になれ」「結果が出ない努力に意味はない」など、出版界の革命児・見城徹による、仕事に熱狂し圧倒的結果を出すための55の言葉を収録。文庫完全版!
『たった一人の熱狂』のおすすめポイント
見城さんの生き様が本当にアツい!出版社を立ち上げ、今も様々なヒットを生み続けている見城さん。その鬼気迫る仕事ぶりや圧倒的な成果思考があるからこそ、今の大きな結果に繋がっているのだと思います。含蓄ある言葉から、私の魂が震えた名言をご紹介します。
1. 結果が出ない努力に意味はない
圧倒的努力とは何か。人が寝ているときに寝ないで働く。人が休んでいるときに休まず働く。どこから手をつけたらいいのか解らない膨大なものに、手をつけてやり切る。
結果を出すには圧倒的努力が必要。では圧倒的努力とはどういうことか?という問いに対する見城さんの答えはとてもシンプル。とにかく誰より働く!!!
2. 「2種類の人間」のうち自分はどちらを選択するか
この世には2種類の人間しかいない。圧倒的努力を続ける人と、途中で放棄する人。「もうダメだ」からが本当の勝負だ。できるかできないかではなく、やるかやらないかの差が勝負を決するのだ。
挫けそうなとき、この言葉は胸にきます。見城さんでさえ、「もうダメだ」と思う瞬間を乗り越えて今の結果がある。ずっと「でもやる!」を選択し続けた結果が、現在に繋がっている。どうせ努力するなら大きい結界したいので、私は圧倒的努力を選択し続けます。
3. 神は細部に宿る
仕事ができない人の共通点は、小さなことや、片隅の人を大事にしないことだ。
数多くの人と関わる仕事をするのであれば、他者への想像力は必須だ。
小さなことをするだけで、人生は大きく変わっていくはずだ。
大きなことを成し遂げるために小さいことを積み重ねるということ。一つ一つの仕事の積み重ね、人との人との信頼の積み重ね、それが大きな仕事の達成につながっていく。自分の仕事の先にも人がいることを意識して、丁寧な仕事をしていきます!
一人でも熱狂する
本作には見城さんが人生において、仕事において、大切にしてきた価値観がたっぷり詰まっていました。自分に対してストイックで、他人からのプレッシャーにも負けずに期待以上の結果を作られている仕事観は、学ぶべきところがたくさんあります。経営者は何からでも学ぶ。では私たちは? 同じ結果を作ることは難しいかもしれませんが、見城さんの仕事に対する姿勢は盗むことができます。自分の一度きりの人生を熱狂し続けます!
ではまた〜