2023.11.09(歪み)
大人になってハッキリと言いがちなのは、子どもの頃にハッキリ言えずに悔しい思いをしてきたからかもしれないと思った。今これを書いて、「ああそうか、悲しい思いではなく悔しい思いだったのか」とハッとする。言えずに悔しかった言葉がたくさん自分の中に残っていて、大人になってそれらの言葉を外へ放出させているのかもしれない。どれだけ溜めてきていたことか。
人の好意を受け止められず恐怖を感じてしまうのは何なのかと思ったり。
好意が、好意を受け止めなかった私への攻撃に変わってしまうのは何なのかと思ったり。好意と攻撃がセットとして続くと、好意の後は次に来るであろう攻撃を想像し、好意の段階で恐怖を感じるのは当然だと思ったり。
私が嫌がるだろうことをしてきて、それを指摘すると次は下手に出て、まるで私がキツい人間のように周りに印象づけをしようとするのは何だ? 何がしたい? 私はどう関わるのが正解なの? なぜ私にそれをしてくるの? なぜいちいち私の感情を逆撫でしようとするの? と書きながら、こういう子どもっているよなと思った。わざと親の嫌がることをする子ども。検索をかけて該当ページを読んでめげた。
小学生の頃、相手の気に入る行動を私が取らなかったからということで、「あなたのせいで自分はこんなに苦しんだ。謝れ」と自分の親から先生へ連絡を入れ、私に謝罪を求めてきたヤツがいたのを思い出した。明らかに濡れ衣。というか、なぜ私が相手の機嫌取りを求められないといけなかったのか。しかも、そうしなかったからと謝罪を求められるのは理不尽なだけ。今考えても意味不明で、怒りと気持ち悪さを感じる。