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【山本健一】2021.10.16 JBCF最終戦 かすみがうらタイムトライアル Master 優勝
(tobira photo: あちちさん Thx!)
シーズンも終盤だな...と思っているさなか、JBCFのタイムトライアル大会が突如出現し、まよわずエントリー。3月中旬に鎖骨骨折し腱盤損傷からの肩関節の拘縮と踏んだり蹴ったりからようやく回復の兆しが見えていた中で、よい目標に(寛解に近い状態までENNEスポーツマッサージ@中野さんには尽力していただきました。本物を知る人からのアドバイスはやっぱ違うなあと。この場を借りてお礼申し上げます)。
JBCFの皆さんも大変なシーズンだったと思います。また来年もよろしくお願いします。
さて、レースに向けてトレーニング期間中のパワープロファイルから推測して4km全力なら、あわよくば5分フラット(時速48km)と、やや高めの目標設定に。週に2〜3回しか外を走れないのと、週末の1度しか実戦形式で試せなかったことに少々悔いが残るが....。
前日まではいつものことだが自律神経の関係かきつい筋肉痛のようなだるさがある。でレースが終わるとケロッとよくなる...なので気にしない(けど気になる)。ということでアップを十分にこなしたいと思い 3本ローラーを持ち込む。ディスク車両になって3本ローラーの需要増えそうじゃないかな? なんて思う。さて、みっちりアップするかの矢先、臨時駐車場@駐車場除草したての芝生面で行ったためゴム紐が暴れてローラーに絡まり切断。万事休す。わずか20分の試走時間でのアップに託す。
コースは前半は生活道路&農道でアスファルトのつぎはぎの目立つお世辞にもいい路面とは言えない道。とはいえ地域のみなさまやクラブチームの皆さんの献身的な清掃のおかげで、ゴミひとつ落ちていないのは頭が下がる思いだ。
細い道の2回直角コーナーを経て湖岸からフィニッシュへ戻るが、コースアウトするともれなく畑かかすみがうらの藻屑と散ることになるので入念に確認する。湖岸沿いは路面もきれいでスピードに乗せやすい。
とにかく距離が短く路面も悪い。前半はリスクを避ける走りで段差はブラケットに持ち替えた。一方で後半の湖岸はほぼ前もメーターも見ず前面投影面積を小さくすることだけを考えて走った。
結果
優勝 1周4km / 5分5秒xx / 時速47.2km
と、今考えられるベストの記録でフィニッシュすることができた。
前日あたりにはブレーキの不調でメカニックCUBさんに急遽ドック入りするなどご迷惑をかけたが、なんとか報われた形となりホッとする。
パワーは必ずしも正義とは言い切れないが、スピードは結果に結びつく事実になると思う。そういった意味でもやっぱりタイムトライアルといった競技「スピードを磨く」という作業は楽しいし、レースに参加する準備だと思ってる。そのうちやってくる思い描くような走りや練習ができなくなる日がくるまでは、楽しんで頑張ろう。
で、余談だがレースの後にカスイチに挑戦...。90kmほど走り後半にさしかかるところで、チームメイトのハンさんのカテ違い優勝を知る。ちょうどショートカットできる北部の大橋のところだったので、会場に戻って表彰に合流。なかなかいいタイミングだった。
かすみがうら南部の行方市付近で絶望しているところ。カスイチはもうわかりましたw