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【山本健一】2021-3-27春の取手クリテリウム エリートクラス

久しぶりのレース。こんな時期にレースを開催してくれた主催者に感謝。

21年はトレーニング量もコンスタントに積めていて非常にいい状態、だったが、この10日前に取材中に落車。左肩を強打した影響でトレーニング量も停滞気味。疲労も蓄積していたのでいい休息になったけど、10日間で自転車にちゃんと乗ったのは2回目で、感覚を取り戻すのも兼ねて、会場までの52kmを往復自走に。路面の振動やダンシングで加速すると鋭く痛むが、イーブン走行なら慣れた。

国道6号めっちゃ混んでて、ドライバーの皆さんの生産性が気になるけど、この自走も大概、人様のことは言えないくらい生産性低かった。

試走前に到着し、初見のコースはアップも兼ねてレースに近い速度でコーナーの感触を。こうゆうコースはゆっくり走っても効果は薄いと思います。3回つづくジムカーナ的なヘアピンコーナーは当然バンクもないし、綺麗にはしてくれているが、砂も浮いているような。空気圧をやや落として本番レースへ。

整列順にコースに並ぶ。中盤くらいの位置で、今回は52名参加だったかな。多い。コースも狭いし、上がるのは難しそう。スタート直後から一列になってる。左側を一気に加速して最初のコーナー前に陣取るまこっちの後ろに。ハンさんも調子が良さそう。そのままローテーションしながら数周。ヘアピンコーナーで加速を強いられるとやっぱり鎖骨が痛む。シッティングで対応していくがコーナー出口の加速でやっぱり出遅れて番手を落とす。

キクがいない、、のが珍しい。後ろに見に行くと中ギレしてる。終わってから聞いたら、落車がコーナー毎にあって、埋めているうちに足が終わったそう。ちなみに一度も落車は見てない。足を使ってでも前に入るのはクリテでは大事ですね。キクを前に連れて行こうと思ったが、結構離れてしまったので無理かなとここで終わり。そのうちまこっちも追いついてきて、ペースを落とさないように回してゴールまで。ラスト1周は、疲れて流して最終完走者。 

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どんな規模でもレースはレースで、勝てば嬉しいし、思ったように走れないと悔しいし、情けないなあと思う。定期的に出ないとそういう気持ちにもならんので、いい刺激になる。そして復路も無限渋滞で虚無に。

同日で日本の人たちのトップカテゴリーのレースが行われていたけど、レースの数が多いのはいいことですね。


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