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夜行バス遠征で役に立ったもの(写真あり)(冬場用)

アラサー女、ここ2週連続日帰りで夜行バスに乗る機会がありまして
20代前半の頃に乗りまくった記憶も交えつつ、乗車で役に立ったものを紹介します。
極力移動に金をかけたくないあなたにどうぞ。

私的必需品

アラサーのボロつきあげた身体に優しい必需品を紹介します。年中必要なやつです。

  • ネックピロー

セリアで330円でした

眠るときに首が安定していないと翌日の肩こりがエグいのでネックピロー必須。普段使っても気持ちいい。
かさばらないように空気式のものにしました。ポンプ式で楽かつ空気もすぐ抜けるのでおすすめです。最近の百均はすごい。

  • 腰クッション

どっかの百均で110円

ただの四角いクッションですがあると腰回りの安定感が全く違います。こちらもかさばらないようエアー式。体重で膨らむのであまり空気を入れすぎないようにするのがおすすめです。もう少しフィット感のあるものに買い換えようか迷い中。

  • 耳栓(コードつき)

3Mのもの。Amazonで買ったらたいそうな段ボールに入って送られてきた 157円

コードが着いていると失くす心配がなくていいですね。耳に入る部分が丸くなっているのでいい感じにフィットします。

  • 着圧ソックス

メディキュット ただいまリフレ

今回は冬場なので着圧タイツを履いてました。なんにせよ着圧アイテムは必須。バスで同じ姿勢を取っているとむくみますし、翌日の足のだるさが全く違います。着脱が大変なので短いものが便利かなと思います。

  • アイマスク

忍者と極道 極道(きわみ)さんのキメ顔

バスの中は消灯してもカーテンの隙間から光が漏れてきます。快適な睡眠のためにはアイマスクが必須です。消灯前にすぐ寝たい場合にも使えますね。

個人的には夢澤のアニキのが欲しいです
  • マスク
    普通に撮影忘れてたけど喉を痛めない・顔を隠すために必須です。

まとめ方

メッシュポーチは貧乏の無印 aka スタンダードプロダクツで購入

あらかじめ全部セットを纏めておき

無印のエコバッグと39マートで購入したケニー(サウスパーク)のポーチ

全部セットをエコバッグに突っ込み、乗車時は座席の荷物フックに引っ掛けておきます。
座ってから準備が簡単にできますし、朝の降車時もこれに戻すだけなので慌てなくていいです。カラビナをつけておくとコンビニ袋等も一緒に引っ掛けておけますね。
ちなみにポーチには普段使いのワイヤレスイヤホンが入ってます。消灯時まで音楽を聴くのに使ってました。ポーチに戻すと失くす心配もありません。
今回モバイルバッテリーでどうにかなったのでコンセントは使いませんでしたが、コンセントを使う方は全部セットに入れておきましょう。

貴重品

MUJI LABOで購入

財布と携帯、その他貴重品はシンプルなボディバッグに入れ、たすき掛けにして就寝します。パクられたら嫌やからね。

冬場の準備

冬場の夜行バスは暖房が効いてますが、さらにこちらの装備があるといいと思います。

  • ダウンのレッグウォーマー

無印 今は販売していないと思います。冷え性極まりない私が真冬の飛騨や北海道を乗り切った代物です。

足首まわりを温めておくと全身がとても暖かくなるので、眠りやすいです。こちらは軽くてかさばらず、安かったのでいいのですが、廃盤が残念。アウトドアブランドに同様かつもっとクオリティが高いものがあると思います。

  • 折りたたみダウンジャケット

無印の軽量ダウンノーカラージャケット
UNIQLOのウルトラライトダウンかはお好みで
無印の場合外袋不要で、くるくるまとめてサイドポケットに収納できます。ものを無くしやすい私はこちらにしました。

冬場の夜行バスは最初は暖房が効いていて暑いくらい。しかし、早朝は寒くなる場面も。
(パーキングエリアに停まるとき減速するのでそもそも目覚めやすいのですが)私は寒さも相まって必ず一度は目覚めてしまいます。
その時エコバッグに突っ込んだこれを着ると便利です。ブランケット代わりにもなります。
私の場合、着ていたアウターは網棚にしまう(重たい)ので、そうじゃない派の人は不要かも。

  • アームウォーマー

靴下屋 普段使い

三首を冷やさないのはおばあちゃんとの約束です。

  • バラクラバ

kastaneのノベルティをメルカリで買いました

不審者っぽいせいか流行が廃れた感のある(マフラーのバラクラバ巻きはかわいいですね)バラクラバ。乗車時には活躍します。
カーテン・隣との仕切り・ウィラーのようなフードのあるバスならいいのです。しかし、遠足用みたいなオンボロ4列シートだと隣が気になりますよね。
これを被ると幾分落ち着く気がします。
降車時は車内との気温差をモロに感じるので、デリケートなお顔と首が守られます。
ただ乗車したてでは暑いかもしれません。
私のは分厚いアクリル。もう少し薄い方がいいかも。

バッグ

3COINSで1000円ちょっと
ポケットが多い
ポケットが多い②

さて、0泊1日の車中泊の割にはめちゃくちゃかさばる荷物になってしまいました。軽いバッグに詰めてしまいましょう。
3COINSで買った折りたためるバッグです。クオリティはアレなのか、折りたためる部分・マチを大きくする部分のジッパーが崩壊しました。
47cm*45cm*マチ20cmで申し分のない大きさ。
頑張れば一番小さいロッカーに入る、バスの網棚に入る&取り出しやすいのもいいところ。
きちんとショルダーストラップも着いていて、内部にポケットは3つほど(ひとつはスナップボタン付き)あります。整理に便利。値段以上にデザインはしっかりしています。ちなみにショルダーストラップの英文は嫌いです。
元々はキャリーカートのハンドルに通せることをウリにしており、スリットもついています。
クオリティがしっかりしている上位互換的なバッグを探していますが、ポケットがここまで充実していなかったり、ショルダーストラップなしだったり、いい感じにものに出会えていません。
バス乗車時は、忘れ物防止のため、手回り品のバッグもこれに入るようなら入れます。
降車時はエコバッグ&これ&アウターを持ってずらかる感じです。


身支度について

着替え

  • 着替え 圧縮ポーチ

貧乏の無印(略)の圧縮ポーチとUNIQLOのパンツ

服がシワになるのが嫌&落ち着かないのでパンツだけでも着替えます。UNIQLOのジョガーパンツは伸びて履きやすいです。近所で買ったスウェットが楽でいいんですけどかさばるので。あと下着も入れます。

  • 歯磨きセットや基礎化粧品

以前福岡に行った時に泊まったホテルの不織布ポーチ(持ち帰りOK)が便利でそのまま使ってます

女性は基礎化粧品等も必要だと思います。処分したためこれには写ってないですけど、サンプルのパウチが便利です。写真にはありませんが、薄い手ぬぐいもポーチに入れておきましょう。すぐ乾くし、バスの網ポケットに入れておくと乾燥防止になる気がします。知らんけど。

身支度の場所

私の場合、バスターミナルの近くにあるフィッティングボード付きのお手洗いを利用しています。場所は詳しく書けませんが、あらかじめ調べていくといいかもです。
混雑しているなら諦めて、最初に停まるサービスエリアで早着替えをかますパターンが多かったです。早飯・早着替えが得意です。
ネカフェならゆっくり着替えもでき、シャワーも浴びられていいですね。(個人情報流出したけど)快活クラブならシャワータダですし。
ネカフェ利用の場合は時間に余裕を持ちましょう。
シャワー、私は帰り夜行バスを利用するなら、翌朝家で入っちゃう派です。
ただ、一度乗車前に提携しているスパ銭を利用した時、それはそれは気持ちよかったです。(冬場は湯冷めに注意)


移動手段 行きはどうするのか問題

ここから持ち物は関係ないです。移動手段の話です。
私は主にライブやコンサートで夜行バスを利用するので、用事自体は夕方〜夜なんですよね。
20代前半のころは行きも夜行バス!ネカフェで身支度!観光!のパターンでしたが、流石に今は体力がないです。
現在大阪在住でして、東京へ行く機会に夜行バスを使っています。
行きはぷらっとこだまや飛行機の各種割引を使います。
LCCは、前後の乗り換え+移動に時間がかかってしまい、トータルで見たら飛行機はともかく新幹線とそんな変わらなくね?と思ってあまり好きではないです。


お船もいいわよ問題

フェリーがJIMOTO〜目的地まで就航している方限定ですが、時間さえ許せば船が一番安い。何よりロマンを感じます。演歌の世界で一番輝くのは海の男です。
私はかつて四国に住んでおりました。四国を転々としつつ、最終的に香川県高松市に落ち着きました。
当時は関西遠征が多く、高松ー神戸間で就航しているジャンボフェリーを活用していました。
何よりこのフェリーが良いのは、神戸発の最終便が午前1時(変わってなければ)であること。
大阪ー高松間の、新幹線・高速バスの最終便は22時前。開演が遅いライブですとギリ1泊を要求されますよね。
神戸まで移動しないといけないのがネックですが、終演後ゆっくりご飯でも食べて、飲める人は飲んで、0時すぎくらいに神戸に着けばよし。神戸港までの送迎バスもあります。フェリーは片道3000円くらいです。(各種割引でもっと安くなります。)
船に乗りながらシャワーも浴びられます。一昨年のリニューアル後は乗っていませんが、浴場もついたと聞いています。簡易なレストランもあります。讃岐うどんが食えます。また、女性専用フロアがあるのも安心ですね。

昨年、旅行で大阪ー北九州間の名門大洋フェリーを利用しました。こちらは綺麗な浴場がついており、夕食や朝食バイキング付き、1番下のツーリストルームでもホテルのドミトリーのようにある程度のプライバシーが保障されています。
お値段も安いですし、大変情緒を感じる移動でした。ただライブとなるとダイヤが合わないですね。
イベントの時間帯とダイヤが合えば、船移動もいいかもしれません。

往復とも新幹線や飛行機なのが一番なんですけど、遠征先でおおいにお金を使いたい方は、私と一緒に貧乏旅を楽しみましょうね。

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