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弾丸日帰り旅 Vol.1 福島

先日、福島県へ日帰り旅へ。
初めての東北、ずっと行きたかったのですごく嬉しい。
それにしても急に決めたなと自分でもびっくり。当日の夕方に夜行バスの予約を取り、夜行バスに飛び乗った。23:45、福島駅行き。

車内にはちらほらと人はいるけれど比較的空いていたからのんびり4時間半、と思っていたけれど。そうだ、夜行バスだった、と眠れない辛さに何度も呻き声を上げた(心の中で)


どうにかこうにか4時間半、耐えて福島駅到着。真っ暗。人もいない。お店がやっている気配がない。順調すぎて30分くらい早く着いた。

、、、。とりあえず歩こう。
近くに光るコンビニめがけて入るが、座れるところがなく断念。またトボトボ歩いているとカラオケがあった。助かった、、、。
中に入るときっとお客さんが来ないだろうと思って片付けをしていたお兄さんとばったり。

「やってますか?」
「いらっしゃいませ!」

すごく優しくていい人だった。私がポイントカードを持っていたはずなのにアプリを消していて登録できていないのを、じっと耐えて待ってくれた。イライラを感じてしまう日々だけど、ここでは流れている空気が違う。そして方言もすごく良かった。本当に訛っている!と心の中で目を輝かせた。

そして始発までの1時間、このオアシスで過ごすことができた。

始発で向かうは郡山駅。
そこからまた移動して、美味しいモーニングを食べ、旅の目的でもあった
「震災遺構浪江町立請戸小学校」へ

道中、帰宅困難地域が見えてくる。
この光景を忘れることはないと思う。
干されたままの洗濯物。昔の自販機。

小学校の中には2階に当時の映像や資料などが展示されていて、1階は当時のまま保存されていて見ることができた。
数字や映像でしかわからなかったことが、実際にその土地の空気や町並みを見て当時の状況や津波の恐ろしさを感じた。



小学校をあとにして、郡山駅から会津若松駅へバスへ向かった。雪の影響で電車が動いているか心配だったので急遽、バス移動にした。

バスに乗り込むとどっと眠気に襲われ、起きた時には一面の雪景色に驚いた。

会津若松駅に着いた時にはもう15時。
16時の会津若松駅発のバスに乗る予定だったので、急いで喜多方ラーメンをすすり、バスに乗り込んだ。



急に決めた弾丸日帰り旅。とてもいい時間を過ごせた。とにかく刺激的で、10時間ほどの滞在でも、行きたいところへ行けて、美味しいものも食べることができた。
次は宿泊をしてゆっくり旅を楽しみたい。

次はどこへ行こう。
to be continued...


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