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今年も来ました!イギリス「パンケーキの日」
去年の2月にイギリスのちょっとユニークな「🥞パンケーキの日」について note で書かせていただきました。
というわけで(どういうわけだ)、今年もやってきました「パンケーキの日」!今年のパンケーキの日は3月4日(火)です🥞✨️
🥞「パンケーキの日」ってどんな日?
「パンケーキの日」は別名「Shrove Tuesday(英語)」や「マルディ・グラ(仏語)」と呼ばれ、キリスト教に深く関係する日です。
どのように関係しているかというと、パンケーキの日(もといShrove Tuesday)は毎年「復活祭の日曜日(Easter Sunday)」の47日前の火曜日と決められているからです。
パンケーキの日の翌日「灰の水曜日(Ash Wednesday)」からイースター前の食事制限や断食が始まるため「復活祭まで40日あまりの断食期間に食べられない卵や砂糖、油を食べておこう!戸棚に余ってる卵なんかは使い切っちゃおう!」という習慣が、近年「パンケーキの日」として定着したと言われています。
パンケーキの日も、灰の水曜日も、各年の復活祭の日に影響を受けるので、毎年日にちが変わります。最近のイギリスでは「Shrove Tuesday」と呼ぶよりも「Pancake Day」と呼ぶ方が一般的になりつつあるような気がします。
🥞「パンケーキの日」に食べるパンケーキは普通のパンケーキと少し違う?!
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パンケーキの日は言わずもがなパンケーキを食べるのですが、この日にイギリスで食べるパンケーキは、みなさんがイメージするようなパンケーキと少し違います。
この日に食べるパンケーキは、クレープ生地のような薄いパンケーキ!ここにシロップや粉砂糖、レモン汁なんかをかけて食べるのがイギリス流です。
🥞実践!イギリス伝統のパンケーキを作ってみよう!
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パンケーキの日に食べるパンケーキは材料もとてもシンプルで、作り方もとっても簡単です。今年は3月4日にイギリス風パンケーキを作って食べてみませんか?
👨🍳材料
●生地
・薄力粉 100g
・卵 2個
・牛乳 300ml
・植物油 大1
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●トッピング用にお好みで……
・レモン汁
・粉砂糖
・メープルシロップやはちみつ
・果物
・ホイップクリーム
👩🍳作り方
①薄力粉はあらかじめ振るっておく。
②生地の材料をすべてボウルに入れて、
なめらかになるまでよく混ぜたら、30分生地を休ませる。
③フライパンに少量の植物油(分量外)を薄く伸ばして熱し、
生地をクレープのように薄くのばして焼く。(片面1分ずつ、両面焼く。)
④焼けたパンケーキに果物や粉砂糖などお好みのトッピングをして完成!
ミルクレープのように重ねて食べてもGOOD🌟
もちろん普通のフライパン作れますが、イギリスでは少し浅いパンケーキ専用のフライパンを家に置いている家庭もたくさんあります。(⇩こんなの⇩)
🥞パンケーキの日の風物詩
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ちなみに、イギリスでパンケーキの日の風物詩と言えば「パンケーキトス」!パンケーキを焼く時に、フライパン返しを使わずにパンケーキをひっくり返すのです。どちらが高く空中に飛ばせるかを見たり、夫の場合はちゃんとうまくひっくり返せるかを見たり……。結構盛り上がります。
今年はイギリスには「パンケーキの日」なんて日があるんだ〜、なんて思いながらパンケーキを食べてみませんか?
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