共感工房 “ウクライナにもまともな神経の政治家がいる”

◆ 私も、そう思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 対トランプ外交は柔和に、ウクライナ前大統領がゼレンスキー氏に指南 ⇒ https://x.gd/31VOz ■

 ウクライナのポロシェンコ前大統領は20日、ロシアとの和平交渉を巡るウクライナと米国の対立を受け、対米外交でより柔和なアプローチを取るよう求めた。

 ポロシェンコ氏は2014─19年に大統領を務め、現在は議会の野党党首としてゼレンスキー氏の政治的なライバルという立場にある。

 ポロシェンコ氏は、トランプ氏との交渉でゼレンスキー氏が相手に敵対するような対応をやめるべきと指南。

 「この形の戦いは、どんなに雄弁な議論であってもウクライナに有利には働かない」とし、「トランプ氏との話し合いには、全ての発言に反応しない外交的熟達、忍耐、冷静さが必要」と苦言を呈した。


◆ 残念ながら、今の段階では、ウクライナという国は、欧州諸国にとっては“お荷物”にすぎません。

 偉そうに振舞ったところで、欧州列強国の中では“一人前の国”とはみなされていないと思います。ウクライナ、まずは、“国としての実力”をつけることを優先すべき。[ #国としての実力 ]

 国としての実力は、現代においては、“軍事力”ではないと考えています。私は、“産業力”の方が何倍も大切と思っています。[ #産業力 ]


 ウクライナにめぼしい産業はあるのでしょうか? 私は、小麦を中心とした農業くらいしか頭に思い浮かびません。

 それと、産業と言うと少し違和感もありますが、昔からウクライナで有名だったのは “コサック兵”。コサック兵は今風に言えば“私兵”。しかも、“周辺国への出稼ぎ私兵”。[ #出稼ぎ私兵 ]


◆ 実は、スイスも、昔は出稼ぎ私兵を生業にしていた国だったのです。

 でも、スイスの場合、精密機械産業や金融や観光などを振興して、上手に国の産業構造を変革することができました。

 ウクライナも軍事面にうつつをぬかさずに、当面は、スイスのような産業構造改革をめざすのが得策です。[ #産業構造改革 ]

 いくら頑張ったところで、ウクライナの今の実力では、軍事面ではロシアに対抗できません。だから偉そうな能書きをたれて、周辺国を自分の戦争に巻き込むしかないのです。

 ウクライナには、そんなことを達観しておくことが求められると思います。


 そういう考え方ができれば、日本も何かと協力できると思います。日本には、鉄道事業や自動車関連事業などで世界有数の技術があります。

 日本なら、JRやホンダやスズキなど海外事業にも長けた企業がたくさんあります。

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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