共感工房 “自民党を刷新するらしい”

◆ おもしろくなってきましたね。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 菅、麻生氏の対立激化か 派閥存否で主導権争い―自民刷新本部、波乱含みの幕開け ⇒ https://x.gd/YMMXh ■

 自民党が派閥の政治資金規正法違反事件を受けて11日に開いた政治刷新本部の初会合では、菅義偉前首相ら複数の無派閥議員から早速、派閥解消論が噴出した。派閥存続を前提に議論を進めようとしていた麻生太郎副総裁ら執行部には波乱含みの幕開け。

 「解消派」と「維持派」の党内対立が激化する可能性もある。

 「1989年の政治改革大綱には派閥解消のスケジュールが明記されていたのに、できていない。派閥解消が最低限必要だ」。出席者によると、菅氏は初会合で首相にこう主張。


◆ この際、私がかねてより指摘していた“隠れ抵抗勢力”の守旧派議員を引退させるべき。

 隠れ抵抗勢力というのは、要は、構造改革に反対の人たちのこと。その代表格は、麻生太郎氏。(→ 注1)

 麻生氏は、20年以上も自民党の中枢にいた人。首相をやって失敗し、安倍政権では副総裁(財務大臣)として日本の金融市場を好きなように牛耳り、結果は失敗でした。

 彼には、的を射た発想はない。年齢的にも、良識をわきまえた議員なら既に引退しておくべき人。二階氏も同じ。彼らは、“老害”以外の何ものでもない。[ #老害 ]

 その象徴が“派閥”です。派閥も、純粋に政策研究会的なグループなら悪くはないが、現実は、そうではない。[ #派閥 ]

 単に自分たちの利権を追い求める人の集まりという現状なのです。


◆ 実は、日本では、政党のお金はそれほど必要ない。

 政党は、あくまでも、政策を一緒に研究するための組織で、利権を追及する組織ではない。派閥と言うわけのわからないシステムを温存すれば、自民党の刷新はできません。

 ついでに言えば、日本の政党には国民の税金から“政党助成金”が交付されている。党の国会議員数で交付金額はマチマチで、議員1人当たり4000~6000万円らしい。

 日本では、議員の給料や秘書の給料の他に、これほどの大金を政治家につぎ込んでいます。それなら、“派閥パーティ”などでわけのわからないお金を稼ぐ必要もない。[ #派閥パーティ ]

 日本は、政治家稼業が金儲けの手段になり下がっているということのようです。[ #稼業 ]

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●(注1)  麻生太郎氏などが“隠れ抵抗勢力”ということについては、2013.01.22のブログ 『守旧派復活路線ですな』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2sb988t ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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