共感工房 “コロナあけ”です
◆ コロナ病棟から今日退院しました。
実は、腰の持病の悪化で立ち上がれなくなって救急車で病院に行ったのですが、救急車で搬送されてきた人は救急外来でＰＣＲ検査を受けることになっているらしい。
私は、病院に行った当日の朝は熱もなかったし、風邪の症状もなかったので、まさか自分がコロナの陽性になるなど思ってもいませんでした。でも、ＰＣＲ検査で陽性でした。[ #ＰＣＲ検査陽性 ]
ちなみに、翌日は急に３９度近くの熱が出て少し驚きました。
幸いに、そこは、地域で一番の総合病院で、コロナ専門の隔離病棟もある。手慣れたもので、急遽、コロナ対応の扱いになって、何日か入院することになりました。
コロナ専門医によると、感染しても持病等がなければほぼ完治するらしく、必ず入院する必要はないが、自宅で療養している人の多くが家族もほぼ確実に感染しているとか。
私は家族に迷惑をかけるのが心苦しいので、迷わず入院を選択しました。
ということで、本来の“腰の検査”や治療などは、来月にあらためて外来で受診することになりました。もちろん、専門医の紹介状ももらいました。
◆ 最近では“コロナ治療薬”も開発が進んできているらしい。
私の場合は、アメリカの“レムデシビル”という点滴治療薬を処方されました。[ #レムデシビル ]
私は、最近、コロナ関連の情報収集はあまりしていなかったので、レムデシビルについては知りませんでしたが、早期に治療すれば、かなりの効果が期待できるという。
レムデシビルは３日間投与が原則で、私の場合、３日めほどで熱やノドの痛みは完全になくなりましたが、ただし、咳止めを処方しても１カ月近くは咳は治らないという。
まぁ、私の場合、結果的には、誰よりも早く早期治療ができた格好になり、ツイていました。
蛇足ですが、取材によると、町のクリニックの発熱外来ではシオノギの“ゾコーバ”という飲み薬を処方してくれるらしい。こちらも早期治療だとかなり効果があるとか。[ #ゾコーバ ]