題... アメリカは非常事態宣言
◆ ついに、トランプ大統領は、新型コロナウイルスへの対応で国家非常事態を宣言。
~~< 以下 引用 >~~ ■ トランプ米大統領、コロナ対応で非常事態宣言 500億ドル支援へ ⇒ http://bit.ly/2WhXrON ■ トランプ米大統領は13日、新型コロナウイルスへの対応で国家非常事態を宣言した。同宣言により、約500億ドルの連邦政府の支援金提供が可能となる。 トランプ大統領は、非常事態宣言について「連邦政府の全権を解き放つ」ことが目的と説明し、各州に新型コロナ対応に向けた緊急センターを設置するよう促した。
◆ 強がりを言っていたトランプ大統領も、ついに、コロナに屈した感じ。
トランプ大統領の“非常事態宣言と500億ドルのコロナ対応支援”を好感したのか、前日のニューヨーク株式市場の混乱も少し落ち着きを取り戻した印象。
今日は、前日とは逆に、2000ドル近い“過去最大の上げ幅”の急上昇になりました。乱高下。これは落ち着こうとしていること。[ #乱高下 ]
今回の“コロナショック”は、世界のコロナウイルス騒動 (→ いわゆる、パンデミックを指しています)で企業活動に支障が出て企業業績も大打撃を受ける懸念からの株式市場パニック。
通常の金融的対策だけでは限界があり、直接の原因に対しての効果的な対応をしないとダメだということ。
まぁしかし、とりあえず、株式市場も落ち着きを取り戻した感じ。でも、世界のコロナウイルス騒動が終わったわけでもありません。
株式市場のパニックは何とかなりそうだという段階だと思います。企業活動そのものが正常化するまでには、まだ多少の紆余曲折もありそうです。
◆ やるとなったら大胆なことをやるアメリカなので、アメリカはイタリアのようにはならないと思います。
それにしても、イタリアがなぜあんな無茶苦茶な状態になったのかはわかりませんが、イタリアは、まさに、悲惨な感じ。中国なみに感染者が急増し死者も増えています。
その原因の正しい分析を、イタリア政府でもWHOでもいいので、早く発表してもらいたいと思います。日本も、それを参考にすればいい。[ #原因分析 ]
漏れ伝わることを私なりに解釈すると、イタリアは日本と同じく、“ウイルス検査”を、当初は“武漢”関連の濃厚接触者などに限定していたようです。
つまり、両国ともに、今年早々から既に始まっていた“市中感染”を見過ごしていたのです。こういう場合、まずは、大々的に検査して実態をつかまないとダメ。
すべては、それからのこと。隔離施設や病床の準備等の懸念もあったのでしょうが、とにもかくにも、実態を正確につかまないことには効果的な対策は打てません。
◆ 日本の場合、東京オリンピックの行方も気になります。
私は、5月中に日本のコロナウイルス騒動がおさまるようには感じられません。
それに、アメリカが非常事態宣言を発令するほどの危機感を感じていれば、予定通りの開催を強行しようとしても、おそらく、アメリカは納得しない。[ #オリンピックの行方 ]
アメリカはオリンピックの最大の支援者であるとともに最大の利権者なのです。