共感工房 “ポジショントークって何なのだ”
◆ 今朝、ヤフーのニュースコラムのコーナーを見ていたら、“現代ビジネス”のコラム記事がありました。
「米金融界の重鎮」が予測するトランプ就任後の「破滅シナリオ」…「世界の主要都市のどこかで核が爆発する」そして金の価格は過去最高値を更新へ”というタイトル。
コラムの内容は通り一遍の大した内容でもなかったのですが、その中に、“ポジショントーク”ということばがありました。和製英語で、私ははじめて聞く概念でした。[ #ポジショントーク ]
私は、ポジショントークが何のことか知らない。そういう場合は、ウィキペディアで調べてみるのが最善。ということで、早速、調べました。
ポジショントークとは、“自分の所属する組織や部署に有利な情報しか話さないこと 。自分にとって有利になることばかり恣意的に選んで話し、自分に都合が悪いことは話さず黙っているようなトーク(語り方)”という。
元は金融分野のことばらしいのですが、不動産分野や医療分野にもそんなトークを得意にしている人が少なくないらしい。
◆ なるほど、それに引っ掛かってしまう人も少なくない。
特に、ネット社会が進展した結果、悪質なポジショントークが増えてきた印象もあります。政治家の多くは、ポジショントークの専門家なのかも?
トランプ氏もそうですが、トランプ氏に厚生長官に指名された“ロバート・ケネディ・ジュニア氏”も、そんなタイプの人。
彼は、以前に、麻薬等の中毒で苦労した人なのです。私は、そんな人の科学的論拠もクソもない主張は、まともに信用することはありません。
医療分野でも、そんな人がいる。“コロナワクチン”に否定的な人たち。[ #コロナワクチン ]
私も昨年末に腰椎の圧迫骨折で入院しましたが、その病院の先生の不適切な指導で(→ これは私の認識)、“偽関節”というわけのわからない後遺症に悩まされています。
まぁ、医療界では、“セカンドオピニオン”が定着してきているので不適切な指導が深刻化することは稀ですが、ポジショントークには気を付けておきたいですね。[ #セカンドオピニオン ]
◆ 最近、“インフルエンサー”を標ぼうする人が増えてきましたが、私は、彼らの言うことは信用していません。
彼らの主張は、いわゆる“ガセネタ”が多い気がします。[ #インフルエンサー ]
ガセネタに踊らされれることくらい、アホらしいことはない。踊らされれば始末に負えない。トランプ流の表現では、それは“フェイクニュース”なのです。[ #フェイクニュース ]
さらに気を付けておきたいのは、詐欺師。彼らは、まさに、ポジショントークの名人。