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題... “よく学び、よく遊べ”とは、すばらしい
◆ 私は、最近は、朝のパソコン仕事をしながら“羽鳥慎一モーニングショー”を見るのが日課。
鳥羽真一さんの軽妙なMCぶりがいいし、コメンテーターも個性的な人が多くて妙におもしろい。
最近は皇族の方との婚約騒動の渦中の小室圭氏を取りあげることも多い。何でも、昨日は、小室氏の留学先のフォーダム大学の卒業式だったとか。[ #フォーダム大学 ]
小室圭氏は世間から注目されていることを承知なので、目立つのを避け卒業式には出席されなかったらしい。卒業はされて、“法学修士”の称号は獲得されたとのこと。
私は、勉強というか、研究的なことは好きなタイプで、そこそこ勉強的なことはしてきました。でも、高校も大学も大学院でも、卒業式には出席しませんでした。
私は、あの種のカッコつけの茶番劇的な儀式が好きではない。出席しないのが、天の邪鬼の真骨頂だと思っています。もしかしたら、小室圭氏も非凡な天の邪鬼なのかも。
まぁ、それはともかく、昨日のフォーダム大学の学長さん(?)のコメントがすばしかった。
◆ “よく学び、よく遊べ”と言っておられました。
私はフォーダム大学という学校があるのを知らなかったのですが、この学長さんのことばを聞いて、フォーダム大学はすばらしい教育方針なのかもと思いました。
私も、全く同感。勉強ばかりにうつつを抜かした、いわゆる“頭でっかち”では大した人間にはなれません。官僚にでもなれば、そこそこ出世はできるかも。
でも、大成するには、よく遊んで、“人としての幅”をもたせることが大切。
よく遊び、あえて無駄と思えるようなこともして、人としての幅が備わることで、勉強で得た知識を効果的に活用することができるし、発想も豊かになります。
私の場合は、“よく遊び、よく学べ”の感じに、順番としては逆転してしまいしたが …
ボルトとナットにも“遊び”がある。ものを作る時は、遊びと言われる“一定のゆるみ”を持たせて設計する。さもないと、固くてねじを回せず、そのもの本来の機能が発揮できない。[ #遊び ]
私が主張している“パーソナルスラック”も、実は、そんな意味なのです。(→ 注1)
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●(注1) パーソナルスラックのことなどについては、2019.5.4のブログ 『久しぶりに鷹取山まで』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2HtQ66F ]