5月25日 共感工房

◆ 私も、このコラムの指摘に同感。

~~< 以下 引用 >~~   ■ ロシアを非難しつつ過去の誤りは認めない...バイデンが広島で向き合うべきだった原爆投下の正義 ⇒ https://is.gd/iAvTVq ■

<G7サミットでバイデンはスルーしたが、原爆投下の評価について米世論は大きく変わってきている。将来、米大統領が謝罪する日が来ても驚かない>

 今回、岸田文雄首相が議長を務めて広島でG7サミットが開催されたことには、大きな象徴的意味を読み取ることができる。1945年の夏に広島に投下された原爆による死者を親族に持つ岸田が日本の首相になり、いま世界の民主主義国を結集して、ロシアによるウクライナ侵攻と核の脅しに対抗する先頭に立とうとしているのだ。

 良識ある国際政治専門家は例外なく、広島で起きた悲劇に言及し、核兵器の不使用を訴えている。しかし、この議論で避けて通れないのは、広島への原爆投下を決めた当時のトルーマン米大統領の判断をどのように評価すべきかという問題だ。

 45年の時点では、アメリカ人の85%は、広島と長崎への原爆投下を正しい行動だったと考えていた。しかし、2015年には、その割合は56%まで低下している。原爆投下は正当ではなかったと回答した人も34%に達した。

 原爆投下の決定を支持する人は際立って減少しているが、その一方で原爆投下について謝罪することを支持する人の割合が同様のペースで増えていないことも事実だ。いまだにアメリカ人の73%が、正式な謝罪を行うことを支持していない(それを支持している人は20%)。

●アメリカのダブルスタンダード

 広島に集まったG7諸国の首脳たちは、ウクライナの政府に降伏を迫る手段としてウクライナの一般市民を攻撃するロシアの残忍な行動を非難した。それでは、第2次大戦で日本政府に降伏を迫るために、軍事施設ではなく都市を攻撃の標的にした当時のアメリカ政府の決定も、同じように厳しく非難されるべきではないのか──。


◆ こんなアメリカ流の覇権主義がロシアーウクライナ戦争の背景になっているのだと思います。

 アメリカは、“自分に都合がいいように世界世論を誘導している”スタンスがミエミエ

 私がウクライナへの武器支援などに乗り気になれないのもそんな背景があるから。アメリカは、ウクライナのロシアに対する対抗意識を自分に都合がいいように利用している。[ #武器支援 ]

 アメリカは、正義が云々やそれがウクライナ国民の幸福になるのかは、それほど意識しているとは思えません。

 アメリカは、アメリカ流の覇権主義のやり方が成功した試はないのに、まだ、懲りていないのです。


◆ そういうこともあるので、私は、岸田首相が采配した広島のG7は失敗だったと評価しています。

 岸田首相は、アメリカにオベッカを使うことにしか関心がない。

 ウクライナの主要都市がロシアの爆撃で無茶苦茶になっている惨状を見れば、もう、いい加減で武器支援などやめて戦争をやめさせることに力を入れるべきだと思います。

 結局、戦争はそういうもの。つまり、大国が小国を無茶苦茶に荒らすのが戦争の常道。ベトナム戦争もアフガニスタン戦争も、似たような結果。結局、アメリカの戦略は失敗。[ #戦略の失敗 ]

 いくらウクライナに武器支援などをしても、主要国の支援に頼り切っているウクライナが軍事的にはまだ大国であるロシアに勝てるとは思えません

 ならば、戦争は、早くやめさせるのが得策なのです。

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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