題... 逃がした魚は大きい
◆ とにもかくにも、ゴーン被告を日本から逃がしてしまったのが痛い失態でした。
~~< 以下 引用 >~~ ■ ゴーン追放で日産が払った大きな代償 ⇒ http://bit.ly/2t6l00H ■ <常識外れの逃亡方法といいベイルートでの記者会見といい、今のゴーンはエキセントリックな男にしか見えないが、そうさせたのは日産と日本政府なのか?> 21世紀の幕開けとともに、ゴーンは日産のV字回復を達成。日産は、外国人が有名企業の経営トップになれる新しい日本、開かれた日本のシンボルとしてメディアに賞賛された。だが実のところ、日産の元取締役も含む複数の情報筋によると、日産社内にも政界にも、ゴーン支配に反発する向きがあった。「カルロスはそもそもの初めから、自分に対する一定程度の不満がくすぶっていることを気づいていた」と、ゴーンの顧問と親しい人物は明かす。「水面下では絶えず、自分たちの会社の経営権を取り戻そうとする逆流が渦巻いていた」 ゴーンに近い筋によれば、2018年までに日産の幹部らは日本の経済産業省に行き、ゴーン抜きでも日産の経営はできると直訴した。そこで政府と日産は示し合わせ、ゴーンが役員報酬を過少申告したという話をもとに、詐欺容疑で逮捕されるよう画策したのだという。 ゴーンは当初から容疑を否認。日産と日本の検察は十分な証拠があるとして、裁判になればゴーンは有罪になるはずと見ていた。そんな彼らの目の前で、ゴーンは昨年の12月29日、日本を脱出した。日本政府は大恥をかかされた。 (内容的には的を射たコラムだと思いますが、コラムが長いので、詳細は引用元を参照ください)
◆ 私も、そんなところだろうと思います。
私のここ数日のブログとも符合します。
それにしても、日本の司法当局はどうしようもない“マヌケ”。起訴までしているゴーン被告をあっさりと国外に逃がしてしまうのでは、どうにもならない。
それこそ、世界を股にかけて“危ない橋を渡る”ことに長けていたゴーン被告。してやったりと、得意満面だと思います。
逃がした魚は大きいとは、このことかも? [ #逃がした魚は大きい ]
◆ まぁ、日本の当局や日産も、まさか、ゴーン被告がアメリカ人の“グリーンベレー崩れ”とまで親しかったというのは想定外だったのでしょうね。
彼らのような、いわゆる“軍事コンサルタントや傭兵”と言われているような人たちは、お金さえ出せば、どんなことでもやってくれます。
~~< 以下 引用 >~~ ■ ゴーン被告と元グリーンベレー 逃亡劇の陰に、強い共感 ⇒ http://bit.ly/39Paxr3 ■ 日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)が日本から逃亡した問題で、支援したとされる米国人男性が、レバノンと深いつながりがあることが、米国の裁判記録で分かった。刑務所に収容された経験もあり、米メディアによると、ゴーン前会長の境遇について「共感できる」と友人に語っていたという。 米メディアによると、この男性はマイケル・テイラー氏(59)。数カ月前、レバノン人を介してゴーン前会長と知り合ったという。今回の逃亡ではゴーン前会長を支援し、関西空港からトルコ・イスタンブールまで一緒にプライベートジェットで移動した2人の米国人男性のうちの1人だ。
そして、ゴーン被告は、それくらいのお金には不自由しない。何しろ、日本の当局に取りあげられることになる“15億円の保釈保証金”など屁でもないらしい。
重要人物を国外脱出させるスパイ映画を見ている印象。映画では“撃ち合い”などで誰かが死ぬようなことになりますが、今回の脱出劇にはそれもありませんでした。
トルコでは脅しまがいのこともやったらしいが、基本的にスマートで手際が良い。世界には、どんな商売もあるようです。料金はいくらくらいですかね?[ #いろいろな商売 ]