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題... 驚きの思い切った手段

◆ 検察は、思い切った手段に打って出たようです。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 韓国法相候補の妻 時効間近で電撃起訴 ⇒ http://bit.ly/2m3rpG6     聯合ニュースによると、韓国検察当局は6日深夜、次期法相候補に指名された曺国(チョ・グク)青瓦台前民情首席秘書官の妻を私文書偽造の罪で起訴したと報じた。取り調べもなく電撃的に起訴するのは極めて異例。   曺氏を通じて検察改革を推進する青瓦台と抵抗する検察当局との対立が表面化したとの見方も出ている。


◆ 文在寅氏がどう出てくるか、実に、興味深い。

 検察幹部が前日にチョ国氏の妻の、“時効”のことをほのめかしていたのでありうることかとは思っていましたが、それにしても、私文書偽造ではあまりにも微罪。
 これは、検察組織の決意表明と受け取るのが良さそうです。つまり、私から見ると、これは、検察官僚たちの“ミニクーデター”のようなもの。[ #ミニクーデター ]
 “文在寅氏の好き勝手にはさせんぞ”ということでしょう。韓国の政治は、そんな感じで動くもの。
 まぁ、文在寅氏にしてみれば、チョ国氏本人の罪ではないので、そんなことは気にしないで、チョ国氏を法務長官に指名して懸案の検察改革を強引に進めると思います。


◆ 文在寅氏は“検察改革”と言いますが、私から見れば、“改革”ではありません。

 要するに、検察組織を自分の言いなりにしておきたいだけのこと。
 そうしないと、自分も国民に対して自慢できるようなことばかりしてきたわけではないので、大統領をやめたとたんに刑務所行きになってしまいます。[ #刑務所行き ]
 韓国は“三権分立”は建前だけで、実態は、“司法”も大統領が勝手にやれる。裁判所人事や検察人事も思いのまま。
 そうやって、最高裁長官や検察総長を挿げ替えて、保守系でいわば知日派の李明博氏や朴槿恵氏の罪を重く誘導してきました。私から見れば、彼らの罪は大したものでもない。
 本当なら、さっさと裁判を済ませて、韓国のしきたり通りに“恩赦”にしてもいい。


◆ 徴用工裁判も似たようなもの。

 本来なら、これは国際問題なので裁判はなじまないと門前払いにするような事案。政治が交渉して解決すべき問題なのです。
 一事が万事、そんな感じに、韓国では、大統領は司法もかなり自由に操れますが、内部には、少数ではあっても上の言うことを聞かない“天の邪鬼”もいる。私のようなタイプ。
 それは、官僚機構の自負心のようなものだと思います。間違ったことなら、大統領の言うことでも、勝手にはさせませんぞという気概のようなもの。[ #自負心 ]
 私は、これがどう展開していくのか、興味深いですね。“韓国の暗部”という感じの映画にでもしたら、けっこうウケるかも。私が監督をしてやりたいほど。

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