
題... 死んでお国に奉仕する国
◆ まぁ、それも、当然だと思います。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 「撤退すれば殺される」 ワグネルの元戦闘員が証言 ⇒ https://is.gd/LlIcHp ■
米CNNテレビは13日までに、ウクライナ軍が昨年後半に捕虜にしたロシア民間軍事会社ワグネルの元戦闘員2人のインタビューを放映した。「撤退すれば、不服従として殺された」と証言、過酷な戦場での様子を語った。
証言によると、ある戦闘員が突撃を命じられ恐怖で拒否した結果、自ら墓穴を掘らされ、その後射殺された。ワグネルは負傷者への対応も不十分で、けがをしても自力で砲撃のない場所に移って自身で応急処置するしかなかった。
◆ そもそも、彼らは囚人なのです。
刑務所で服役する代わりにということで戦場に駆り出された人々。しかも、それを本人たちも納得していたのです。
それに、ロシアという国は、正規の軍人でも、いわば“全員が特攻隊”的な考え方の国。伝統的に、軍人は死んで当然だと考える国なのだと思います。[ #全員が特攻隊 ]
そこらあたりが同じ戦争好きな国でもアメリカとは大きく違うところです。
アメリカは自国兵士の命を大切にしますが、ロシアは自国兵士の命でも何とも思わない(ように振舞う)国。過去の戦争の犠牲者数にそれが如実に表れています。(→ 注1)
そのあたりの感性が、両国の戦術にも見てとれます。アメリカは敵陣を爆弾やミサイルなどで徹底的に叩いた後で進軍しますが、ロシアはいきなり大軍を進軍させるようです。
ロシアの軍人はたまりませんね …
~~~~~
●(注1) ロシアの兵士に対する伝統的な考え方については、2022.11.27のブログ『プーチン氏はロシアの伝統を守っている』をご覧ください。[→ https://is.gd/go1YlH ]