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題... どこがどう新しくなったのですか

◆ 私も、そう感じます。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 岸田新政権は「古い自民党」にしか見えない ⇒ https://bit.ly/2YuSwgF     <9月29日に行われた自民党総裁選の結果、岸田文雄元外相が総裁となり、10月4日の臨時国会で第100代総理大臣に就任した。岸田新首相は「新しい自民党」をつくると述べたが>      総裁選にあたって、岸田候補は目下のライバルであった河野太郎候補に勝利するために、安倍晋三元首相が熱烈に支援する高市早苗陣営など様々な派閥の協力を得た。その結果、出来上がった人事は、各派閥に配慮した論功行賞人事だった。     ●「政治とカネ」は不問     ●野党に似た政策もあるが     ●「疑似政権交代」は起こらない     ●化けの皮が剝がれる前に総選挙?


◆ 一般の自民党員は、この際、河野氏で国づくりの再生をめざすべきと考えている。

 ところが、自民党の国会議員の多くは、そうは考えていない。国民の大多数が何を考えているのかを、自民党国会議員の多くがわかっていないということに尽きる。
 岸田新首相は、自民党の総裁選挙が始まる前まで、“国民がそう考えているなら、森友関連の再調査も”という趣旨のことを言っていました。
 私の予想では、国民の6~7割はそう思っている。 安倍政権以降、“公私混同”や“政治と金”の問題が多発し、自民党政治家を信頼できないで困っている
 私も、そんな安倍政治の醜聞を徹底的に再調査するなら岸田首相でもいいかなと思ったりしました。でも、選挙戦が始まったとたん、岸田新首相は“再調査はない”と言う始末。
 岸田新首相も、安倍派などの守旧志向の人たちにも支持してもらいたいという下心が、ミエミエ。[ #守旧志向 ]
 おまけに、岸田氏はアベノミクス自体を高く評価しているらしく、経済面の考え方の基本も守旧派的スタンスの“利権”。これでは、国民がやってほしい国づくりなどできない。[ #利権 ]。


◆ 昔の自民党と全く同じパターンになってしまいました。ちょうど、森政権誕生の頃の自民党内の情勢と似ている感じ。

 あの頃から、自民党の守旧派志向の人たちのやり方に限界が見え始めていました。折しも、時の首相の小渕恵三氏が脳梗塞で倒れて、新しい自民党総裁が必要になりました。
 そんな自民党で活躍したのが、“五人組”と称された時の自民党の守旧志向の5人。この5人が秘密でホテルに集まり、“密室会議”で対応策のシナリオをつくりました。[ #五人組 ]
 森喜朗幹事長(森派)、青木幹雄官房長官(小渕派)、村上正邦参院議員会長(江藤・亀井派)、野中広務幹事長代理(小渕派)、亀井静香政調会長(江藤・亀井派)の5人。
 結果的には、この5人の密室の会議で森政権が誕生しました。
 そんな、自民党の守旧志向の昔流のやり方に危機感を感じ、自民党内の首相候補と見なされていた加藤紘一氏などの改革志向の人たちは“加藤の乱”をおこしたのでした。[ #改革志向 ]
 でも、守旧志向の重鎮たちの一致団結した働きかけによって、加藤の乱自体は成功しませんでした。
 今の状況は、さしずめ、安倍晋三氏と麻生太郎氏の元首相の“二人組”の時代と言えそうです。[ #二人組 ]


◆ 蛇足ですが、岸田新首相は、当時、加藤派の若手で“血判状”までしたためて加藤の乱に参加した改革派志向の一角でした。

 それを言えば、前首相の菅義偉氏も、加藤の乱では末席に名を連ねていました。
 彼らは、いつ、どこで、どう“宗旨変え”してしまったのですかね? 政治家は、あまり長くやるものではないと証明したかったのですかね? [ #宗旨変え ]
 自民党の水に長く浸かると、自分が何をするため国会議員になったのか忘れてしまう人が多い。自民党は、自分を磨くところではなく堕落させるところかのようです
 私が、無党派志向なのは、そんな自民党が嫌だったから。政党というところは、基本的に、信用してはいけないところなのですね。[ #無党派志向 ]

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