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題... 安倍首相は仮面をかぶった“新・抵抗勢力”と思います

◆ その通り。だから、安倍首相ではダメなのです。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 安倍首相、総裁選に立候補を表明 石破氏との一騎打ちへ ⇒ http://bit.ly/2weBpP3     首相は記者団に「総選挙で国民から大きな支持をいただいたのは、わずか11カ月前のことだ。負託に応えていくことは私の責任だ」と強調。来年以降に皇位継承や大阪市で開く主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)、東京五輪が続くことも挙げて「日本は大きな歴史の転換点を迎える。今こそ日本の明日を切り開くときだ。平成の先の時代にむけて、新たな国づくりを進めていく。その先頭に立つ決意だ」と語った。   総裁選の争点については「どのような国づくりをしていくかが争点であろう。骨太の議論をしていきたい」と語るにとどめた。具体的な政策は改めて発表する方向だが、立候補表明に先立つ党所属議員の会合での演説では「憲法改正に取り組むべきときを迎えている」と述べた。改憲実現を前面に掲げる考えだ。

◆ 新聞記事にはありませんが、安倍首相は、テレビの取材では“美しい国”が云々と言っていました。

 まだ、そんな寝ぼけたようなことを言っているのですね。美しい国など、とうの昔に誰からも相手にされなくなった考え方。
 当初は鳴り物入りだった“アベノミクス”にしても、実際には日銀の後先考えないやみくもな金融緩和で形を変えた“金融バブル”を演出しただけ。[#金融バブル]
 アベノミクスの核心のはずの“成長戦略”は何の成果もありません。あえて言えば、これまで許可にならなかった安倍首相ごひいきの加計学園に獣医学部新設が許可されただけ。[#成長戦略]
 それは、成長戦略というにはお粗末すぎる。単なる“お仲間優遇措置”なのです。[#お仲間優遇]
 まぁ、その間、失業率的にはかなり改善しましたが、それは、少子高齢化に伴って就労人口が急激に減ってきただけで、経済政策の効果ではない。
 むしろ、外国人労働者をどうやって確保するかの新しい課題が表面化し、その他、あらゆる面で“格差”が目立つようになってきました。[#格差社会]

◆ 安倍首相は、私から見れば、仮面をかぶった“新・抵抗勢力”です。

 安倍首相は小泉純一郎氏の“構造改革”の後継者とアピールしていましたが、それは、ウソ。逆に、小泉氏が苦労して敷いた“構造改革のレール”をことごとく潰しました
 小泉氏が自民党からやっと追い出した“抵抗勢力”を自民党に戻し、私が“隠れ抵抗勢力”と揶揄し小泉氏も嫌っていた麻生太郎氏を重用する始末。(→ 注1)
 挙句は、政治の恩師の小泉氏が必死に訴える“脱原発”の国づくりなどどこ吹く風。原発を廃止するどころか、後進国などに原発を輸出するトップセールスまでやる恥知らず。[#恥知らず]
 彼の発想はすべて“利権”。相手国で原発事故でもあったらどうするつもりか、事故は必ず起きるものです。原発も、軍需も、教育さえも利権にしてしまう人。[#利権]
 安倍氏は、まぎれもなく“利権に奔走する守旧派”の人です。とてもじゃないが、新しい時代を担える政治家ではありません。平成とともに消えてほしい。

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●(注1)  安倍氏や麻生氏が実は抵抗勢力ということについては、2013.1.22のブログ 『守旧派復活路線ですな』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2sb988t


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