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題... アメリカの裁判所の指摘は的を射ている

◆ さすが“裁判の国”。相手が最高権力者でも忖度はしない。

~~< 以下 引用 >~~   ■ ボルトン氏の暴露本、出版差し止めを棄却 米地裁 ⇒ https://s.nikkei.com/3dlAbUE     トランプ米政権内の混乱ぶりを記したボルトン前大統領補佐官(国家安全保障担当)の暴露本をめぐり、首都ワシントンの連邦地裁は20日、出版の差し止めを求めた司法省の主張を棄却した。暴露本は23日に予定通り発売される可能性が高まった。


◆ 当然の判断だと思います。

 そもそも、トランプ氏は、ツイッターやフェイスブックなどでロクでもない情報を垂れ流しており、ツイッターやフェイスブックからは、何度も警告を受けている。
 自分はそんなことをしているのに、他の人が似たようなことをするのは気にくわないというのは、どう考えてもおかしい。
 出版後に名誉棄損か何かで訴えるのならまだしも、自分の不名誉を指摘する“暴露本”を出版前に権力を使って潰そうとするのは、実にトボケた話だと思います。[ #暴露本 ]
 もっとも、出版されてしまった後では、遅いか? ともかく、裁判所の指摘は正しいと思います。さすがは、アメリカという印象ですね。
 法の下では、みんな平等に何でもできる。相手が最高権力者でも、法の番人は“忖度”してはくれないようです。[ #法の番人は忖度しない ]


◆ 余談ですが、トランプ氏は、多くの周辺の人に暴露本ネタを提供してくれています。

 先日は、トランプ氏の実の“姪”も、トランプ氏のねじ曲がった人格を暴露する本を出版すると言っていました。(→ 注1)
 トランプ氏は低迷する出版界にとって救世主のような存在かも知れませんね?
 安倍首相も暴露本ネタをたくさん提供してくれているはずですが、日本では、暴露本を出してくれる人は出てきません。日本の政治家や官僚たちは、過度に忖度してくれる。[ #忖度 ]
(この部分は、天の邪鬼な筆者のブラックジョークです)

~~~~~

●(注1)  トランプ氏の姪の暴露本のことなどについては、2020.6.18のブログ 『トランプ氏の破滅的人間関係』をご覧ください。[→ https://bit.ly/2YR1fGc

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