天の邪鬼’ @結婚記念日に家族で焼き肉を食べた
◆ 結婚記念日に下の子どもが帰ってきて、お祝いしてくれました。
下の子どもは福岡のはずれに住んでおり、車で1時間30分程度。来ようと思えばいつでも来れる。でも、何かと忙しいらしく、この正月には家には帰ってきませんでした。
奥さんはしばしば子どもの様子を見に行ったりしていますが、私は、わざわざ子どもに会いに行く気にはなりません。相談したいことでもあれば、子どもの方から来る。
結婚記念日のお祝いに帰ってきてくれると、うれしい。ちょっと高級な焼き肉屋さんでみんなで焼き肉を食べているとお祝いのケーキの演出までありました。[#うれしい]
◆ 下の子はこの春に卒業で、希望の会社に就職も決まったとか。
元気に近況などを話してくれると、大人になったものだなと素直に喜ばしくなります。何しろ、これで、わが家の子育ても、やっと終了したということ。
子育てというのは山登りの“歩荷(ぼっか)”と似ています。歩荷とは、キャンプ地まで荷揚げすること。そこから本来の目的である山の頂上をめざす。頂上をめざすのは子ども。
頂上をめざす工程は楽しいことやおもしろいことも多いのですが、歩荷自体は楽しいわけでもないし、しなくてすめばそれに越したことはない。
でも、歩荷は、高所活動に体を慣らすために不可欠なことなのです。歩荷などで体を高所活動に順応させておかないと、いきなり頂上へのアタックはできません。
それに、大きなリュックの肩の荷を下ろす時は、至福の達成感と解放感を味わえます。“肩の荷を下ろす”という感じは、こんなことなのかもしれません。[#肩の荷を下ろす]
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