題...　岸田首相らしさなのです

◆ 岸田首相らしいと言えば、岸田首相らしい。

～～< 以下 引用 >～～　　　■ 岸田首相、キーウ訪問検討中　「具体的に決まらず」模索続く ⇒ https://is.gd/EwNruj ■

　岸田文雄首相は19日夜、自身が模索しているウクライナの首都キーウ（キエフ）訪問に関し「具体的に決まったものはない。検討を続ける」と述べた。首相が今月末にも日本を出発し、ポーランド経由でキーウ入りするとの一部報道に関し、公邸で記者団の質問に答えた。

◆ 岸田首相の新しい得意技は“検討を続ける”こと。

　当初の頃の岸田首相は“聞く力”云々などと主張していましたが、聞くだけではどうにもならない。聞いたら、何とかしてやらないと話になりません。

　ということで、“検討を続ける”という言い方になったのでしょうが、所詮は同じこと。検討を続けたところで、問題解決に至らない。[ #検討を続ける ]

　“検討する”というのは、行政官僚の表現。自分の意思をはっきり言えるのは政治家だけで、行政官僚は、政治家の意向に沿って関連することを段取りする役割なのです。[ #行政官僚の表現 ]

　岸田首相が一端の政治家なら、何のためにウクライナに行きたいかをはっきり言わないとダメ。どうしたいのかをはっきり言えば、政治家としての覚悟も感じることができる。[ #政治家の覚悟 ]

　そして、本気でウクライナに行きたいのであれば、小泉首相が北朝鮮に行った時のように電光石火で行くべきでしょう。

◆ もっとも、私は、日本の首相がウクライナに行く必要はないと思っています。

　私は、ロシアーウクライナ戦争には、関わり合いにならないのが最善と考えています。[ #関わるな ]

　米英などの演出じみた国際世論に安易に乗って一時的な目先の正義感でロシアーウクライナ関わってしまうと、イラク戦争で小泉首相がやらかした失敗の二の舞の可能性も。

　あの時は、イギリス情報部の“ガセネタ”に踊らされて失敗しました。（→ 注1）

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●（注1）　　イラク戦争でのイギリス情報部のガセネタ云々については、2022.11.24の『絶対的な正義などありえない』をご覧ください。［→ https://is.gd/uxxpVF ］

［ #コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房 ］