共感工房 “芸能界のスターを取り込みたいのです”

◆ トランプ氏らしい単純明快な演出だと思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ トランプ氏「ハリウッド特使」指名 スタローンさんら3氏 ⇒ https://is.gd/ABea1S ■

 ドナルド・トランプ次期米大統領は16日、米エンターテインメント業界を「これまで以上に強力にする」ためとして、俳優のシルベスター・スタローン、メル・ギブソン、ジョン・ヴォイトの3氏を「ハリウッド特使」に任命した。

 「彼らは、過去4年間で多くのビジネスを外国に奪われたハリウッドを取り戻し、これまでになく大きく、より素晴らしく、いっそう強くするために私の特使として働いてくれる!」と続けた。

 米エンターテインメント業界は伝統的に民主党支持で、2024年の大統領選でも歌手のテイラー・スウィフトさんから俳優のジョージ・クルーニーさんまで多くのスターが、民主党候補のカマラ・ハリス副大統領を支持した。


◆ 要するに、自分が“人気者”になりたいだけのこと。

 政治家には“選挙”というやっかいな試練が待ち受けているので、自分がある程度の人気がないとやりにくい。[ #人気商売 ]

 それには、ハリウッドのスターを取り込んでおくのが何かと好都合なのでしょう。日本でも“石原慎太郎氏”などは、そんな手法を多用していました。

 石原慎太郎氏は、政策的には大して意味のないことしか言っていませんでした。でも、弟の石原裕次郎氏の人気を最大限に利用し、選挙では圧倒的に強かったのです。

 政治家の選挙は、まさに、ショーアップされたマイク・パフォーマンスだと思います。特に、アメリカの選挙はその傾向が強い。[ #マイクパフォーマンス ]


◆ 実は、アメリカのプロレス界は、芸能界と似ていて、人気商売の面があります。

 トランプ氏は、そんなやり方を、若い頃にプロレスのマネジャーとして活動していた時に身につけたのだと思います。

 プロレス界は、芸能界と同じような人気商売。ボクシング界とは少し違います。周りの演出が大切なのです。

 だから、プロレスの一定以上の力は不可欠ですが、みんなマイクパフォーマンスに違和感は感じない。

 トランプ氏は、大統領選挙の時には、人気レスラーだった“ハルク・ホーガン”氏を多用していました。今度は、直接芸能界のスターの取り込みに乗り出したということ。

 まぁ、しかし、アメリカの芸能界は民主党好き。超一流の芸能人は政治を敬遠する。ということで、トランプ氏も、“一流半”レベルの芸能人しか取り込めないらしい。

 私なら、ハリウッドスターなら、何としても“トム・クルーズ氏”を取り込みたいところですね。[ #トムクルーズがいい ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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