題... 支離滅裂な政治行政の対応
◆ これは、驚き。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 選手接触の五輪大会関係者は毎日検査の方針 ⇒ https://bit.ly/2SbXdsp ■ 政府は五輪・パラリンピックのコロナ対策調整会議で、選手と一定の接触可能性がある大会関係者には、原則毎日ウイルス検査を実施する方針を確認した。
◆ わが国の厚生行政は支離滅裂のようです。
そもそも、日本の政府は、PCR検査は偽陰性や擬陽性の問題があって信用できないとキャンペーンしてきました。[ #PCR検査 ]
うちの奥さんが昨年の夏に熱が出て風の症状が出た時にPCR検査をしてほしいと保健所の相談窓口に何度も電話しましたが、取り合ってもらえませんでした。
PCR検査など難しい検査でもないのに、3~4日様子を見るようにの一点張り。
仕方なく、健康診断でお世話になっていた大病院の救急に駆け込む始末。レントゲンやMRIさらには各種血液検査などもやって、肺炎の兆候はないと言われて安心しました。
そんな診断は、PCR検査で一発でできるはず。ところが、当局は、それをさせない。
もちろん、PCR検査をやっても100%の信頼性はない。でも、信頼性をあげる手段はいくらでもある。一番単純な方法は何回か検査を繰り返すこと。
◆ 科学的方法の心得もある研究者なら、それくらいのことは常識的に知っている。
化学の博士でもあるドイツのメルケル首相は、昨年3月に自分が濃厚接触者になった時には、連日3回も検査して陰性がはっきりしてから自分を解放しました。
たとえ信頼性はそれほど高くなくても、3回も検査して3回とも検査ミスをしてしまう確率は、限りなく0に近い。さすがと、思いました。[ #検査ミス ]
その程度のことは、厚生労働省にも医師の資格を持っている技官も多いから、知っている。でも、なせか、PCR検査をやらせてくれなかった。私はそれが不思議でした。
それが、どういう風の吹き回しか、オリンピックだけは毎日検査をやるという。
そんなゆとりがあるのなら、オリンピックなどよりも、クラスターが続出している高齢者施設の職員などに毎日検査しろや! と言いたくなる。
◆ まぁ、それはそれとして、オリンピック選手としてはそれくらいのことをしてくれないと安心できない。
ゴルフやテニスなどのように野外の広いところでやる個人競技ならまだいい。
でも、ラグビーなどのように、大勢が集団でぶつかる競技や、柔道やレスリングなどのように相手と組み合う競技などでは、試合を嫌がる選手も出てくるはず。
特に、インドやブラジルなどのように、まだコロナが沈静化していない国から来る選手などは、妙な差別を受けてしまう可能性もありそう。[ #差別 ]
私がそんな国のスポーツが所管の機関の責任者なら、北朝鮮に倣って、選手派遣を見合わせます。無理に派遣しても、ロクな結果にはならないと思います。
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