天眼流’ @“バーチャル”にごまかされたら大けがします
◆ 賢明な判断だと思います。
~~< 以下 引用 >~~ ■ Facebook、ビットコインなど仮想通貨の広告を禁止 Instagramでも ⇒ http://bit.ly/2EqsOLU ■ 米Facebookは1月30日(現地時間)、広告ポリシーの禁止コンテンツに仮想通貨を追加したと発表した。バイナリオプション、ICO、暗号通貨などの広告は、Facebookだけでなく、Instagramでも、同社の広告ネットワーク「Audience Network」でも禁止する。 Facebookは、禁止の理由を、これらの金融商品やサービスが「誤解を招いたり、欺瞞的な宣伝活動に頻繁に関連する」こととしている。ICOやバイナリオプションは、現在、誠実に運営されていないと同社は言う。
◆ そもそも、“バーチャル”という発想はごまかしなのです。
インターネットショップも、当初は“バーチャルショップ”と言われていました。[#バーチャル]
でも、実は、インターネットショップは、販売メディアとしてインターネットを利用しただけ。要は、新しい通信販売手法のひとつの取り組みでした。
なので、私は、“アマゾン”や“楽天”が台頭してきた当初からバーチャルということばを使ったことがありません。それだけで、インチキ臭くなってしまうからです。
私は、初期の頃からアマゾンを愛用していました。信頼に足る物販事業の要件を満たしていたからです。アマゾンは、通信販売でものを売っているだけ。
ネットを使えばそれまでの通信販売より安いコストで、なおかつ、短時間で消費者にものを届けられる。そこが消費者にウケたから、事業として大成功したのだと思います。
その証拠に、アマゾン創業者は今は“ビル・ゲイツ氏”を上回るほどの世界一の資産家。アマゾンがバーチャルのままだったら、そんなにはなれなかったと思います。
◆ その点、“仮想通貨”は、文字通りのバーチャルのまま。
まぁ、ゲームなどのポイントとして楽しむ程度なら目くじらを立てるほどのことでもないと思いますが、それが投資的対象などとして行われたら、世の中が大混乱します。
バーチャルには実体が伴っていません。“仮想”なのです。仮想をホンキで信用してはいけません。私から見れば、新手の詐欺にも思えるほど。[#仮想]
影響力のあるフェイスブックが仮想通貨の広告宣伝から手を引いたのは賢明な判断。続ければ、仮想通貨業者の半ば詐欺的な取り組みの片棒を担ぐことになります。
◆ ネット時代の実体の伴った投資システムをめざすなら、せめて、私の“コンテンツの証券化”くらいの発想をしてほしいものです。
コンテンツの証券化ビジネスは、とてつもない可能性を秘めています。アマゾンの“ワンクリック特許”と同じく、インターネット上の数少ない特許技術のひとつです。[#証券化ビジネス]
“コンテンツの証券化ビジネス”については、こちらに詳細に書いていますのでご覧ください。[■ 事業構想 → http://on.fb.me/OFgV8i ]