共感工房　“小林氏は実は抵抗勢力なのだと思います”

◆ 小林氏は私の知らない人ですが …

～～< 以下 引用 >～～　　　■ 「刷新」期待、小林氏後押し　自民若手ら衆院選に危機感―脱派閥訴えも安倍派擁護 ⇒ https://x.gd/lN1hT ■


　９月の自民党総裁選を巡り、衆院当選４回の小林鷹之前経済安全保障担当相（４９）が先陣を切って立候補を表明した。

　派閥裏金事件で国民に「自民不信」が渦巻く中、「刷新」感を前面に押し出して次期衆院選を乗り切ろうとの思惑が異例の若手出馬を後押しした。ただ、裏金事件への対応では慎重な発言に終始し、支援を受ける安倍派議員を「擁護」する姿勢が目立った。


◇「能吏」から急浮上


◇裏金対応、言葉濁す


◇保守系に亀裂も

◆ まぁ、小林氏本人も今回当選するつもりはないのでしょうが、私は、何となく、うさん臭さを感じます。

　年齢的には“自民党の構造改革”の旗頭としてはちょうどいい感じ。でも、妙に“上から目線”なのが気になります。[ #上から目線 ]

　私は、“人は見た目が１００％”と思っています。この人は、政治家のうさん臭さを感じない今風の二枚目で顔は悪くない感じ。でも、“ポスターの写真”が最悪。（→ 注1）

　どこかで見たことがあるポーズと思ってましたが、あのポーズは、私が大嫌いな“金日成”氏がお得意にしていたポーズ。金日成氏の銅像もあのポーズです。[ #ポーズ ]

　あれは、国民から絶対の信頼のある人が“国民に説教をする時のポーズ”。私は、したり顔であんなポーズをとる人のものの考え方が大嫌い。

　あの類のポーズは、新興宗教の教祖にも多い気がします。信用できない。

◆ 蛇足ですが、私は、自民党は、ほぼ全員が事実上の“保守派”と思っています。

　なので、私は、自民党の構造改革派も保守派に分類して良いと思っています。

　ただし、自民党の保守派の中には“守旧派”が混じっています。守旧派は、私流の分類。それは、“利権派”と言いかえても差し支えありません。

　かつて、小泉首相は、過度に利権に固執する自民党政治家たちを“抵抗勢力”と断言し、自民党から追い出しました。[ #抵抗勢力 ]

　しかし、小泉純一郎氏から構造改革を引き継ぐという条件で小泉構造改革を引き継いだはずの安倍晋三氏は、構造改革を引き継ぐことができませんでした。


　安倍晋三氏は、小泉氏が自民党から追い出した抵抗勢力を自民党に戻しただけでなく、経済運営も小泉構造改革の前の守旧派路線に戻してしまいました。

　それは、一般に“アベノミクス”という今風の表現がされることが多いのですが、私流に言えば、それは、“単なる金融バブル経済”路線なのです。[ #金融バブル経済 ]

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●（注1）　　“人は見た目が100％”ということについては、2017.06.08のブログ 『トランプ氏は人の上に立ってはいけない人』をご覧ください。［→ http://bit.ly/2wTG8XH ］

［ #コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房 ］