見出し画像

題... 前任者を否定するのが政権交代

◆ ともかく、楽しみです。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 米次期政権、初日から本格始動 大統領権限でパリ協定復帰 ⇒ http://bit.ly/3oThwq7     バイデン次期米大統領の政権移行チームは16日、バイデン氏が20日の就任初日からさまざまな大統領権限を行使し、新型コロナウイルス対策や、温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」への復帰などを打ち出すと発表した。発足直後からスタートダッシュをかけることで、山積する課題に迅速に取り組む姿勢を示し、トランプ政権との違いを印象付ける狙いがあるとみられる。   クレイン次期大統領首席補佐官は内部向け文書で、米国が新型コロナと経済、気候変動、人種間不平等の「四つの危機」に直面していると指摘。「バイデン氏は就任から10日間でこれらの危機に断固たる行動を取り、国際社会における米国の地位を回復する」と宣言した。


◆ “政権交代”というのは、前任者がやってきたことを否定することからはじまるもの。

 トランプ氏も、前任者のオバマ氏を全面的に否定してきました。ところが、トランプ氏の場合、否定しすぎてしまいました。
 当面の政策を否定するだけでなく、ノーベル平和賞までもらったオバマ氏の人格的部分までも否定してきました。それだけでなく、アメリカの歴史まで否定したのです。
 それは、やりすぎ。なので、普通は2期やらせることが多いアメリカ大統領を、1期でやめさせられることになりました。国民が、選挙によってやめさせたのです。
 先輩に対しては、それなりに敬意を示すのが大人の対応。トランプ氏は、政治家と言うよりは、ただの“ガキ大将”だったということ。[ #ガキ大将 ]


◆ “アメリカ・ファースト”というトランプ氏のキャッチフレーズには、実は、アメリカ国民もそれなりに期待していたとは思います。

 でも、アメリカ・ファーストも、“程度問題”だったのですね。[ #程度問題 ]
 さすがに、何でもかんでもアメリカだけを最優先するようでは、国際社会ではリーダーになれません。アメリカは、国際社会では二流国になってしまいました
 トランプ氏は、中国だけでなく、かつての友好国だったイギリスにも自由に行くことができなくなりました。それは、コロナだけが原因というわけではありません。
 トランプ氏の振舞全般は、イギリスをはじめとした欧州諸国からも嫌われています。世界の“つまはじき”の国になり下がってしまったのです。[ #つまはじき ]
 ということで、バイデン氏も、前任者であるトランプ氏の政策を全面的に否定することから始めるようです。それは、政権交代の常道だと思います。


◆ 日本の場合、野党が不甲斐なさすぎるので、自民党内で事実上の政権交代をめざすしかない。

 冷静にこの数年の安倍政権から菅政権の様子を見ると、アベノミクス的な経済政策もコロナへの対応も、完全に失敗してしまっています。
 安倍政権が掲げていた“インバウントの振興政策”は、コロナで跡形もなく崩れ去ってしまいました。あと、数年は、インバウンドに期待できません。
 ならば、“経済を回す”ためにも、観光産業に代わる本格的な経済振興政策が急務だと思います。
 そのためにも、とりもなおさず、検査等を充実させて、何とかしてコロナを抑え込むことが大切と思います。コロナが、経済までも壊滅させてきたのです。[ #経済が壊滅 ]

ここから先は

30字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?