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題... 戦争はつまらんもの

◆ 戦争とはそういうものだと思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ ウクライナ戦争、終結への道筋は存在する ⇒ https://is.gd/8Re4O6 ■

 ロシアによるウクライナへの露骨な侵攻から1年が経過して明白になったのは、どちらの側も戦争に勝利するほど強くはなく、かといって和平を求めるほど弱くもないということだ。紛争は膠着(こうちゃく)状態に陥っている。

 目覚ましい戦果を記録した後、ウクライナ軍には数カ月間、大きな前進がない。一方のロシアは占領地域でこそ支配を強めているものの、さらなる攻撃についてはこれまでのところほとんど成功していない。

 この戦争をウクライナの全面勝利で終わらせることができると信じている人は多い。筆者もそう望んでいるが、実際には疑わしいと思っている。

 戦争はウクライナの国土で起きている。国内の各都市が爆撃でがれきと化し、工場は完全に破壊され、国民は困窮に陥った。仮に戦争がこのまま何年も人々を苦しめるとするなら、次のように問う価値はあるだろう。――我々がウクライナを破壊させているのではないか。国を救うためという名目で。


◆ 私は、こんな戦争はバカバカしいことだと思っています。

 戦争には両国の事情があります。私には両国のホンネがどんなものなのかはわかりませんが、いわゆる武力によって他国を自分の配下にすることはできないと思っています。[ #武力 ]

 圧倒的な武力によって他国を自分の配下に置くことができる国は、今のところアメリカくらいしかありません

 世界の軍事力ランキングは、上位の4カ国の順位は不変。1位アメリカ、2位ロシア、3位中国、4位インド、5位日本、6位韓国、7位フランス、8位イギリスと続きます。(→ 注1)

 アメリカはずば抜けてダントツの軍事力ですが、その他の国は“50歩100歩”という感じ。つまり、一国だけの独力でも戦争できる国は、世界にアメリカしかありません


◆ 2位のロシアでさえも、自国だけでは戦争対応はできないのが実態だと思います。

 それは、今回のロシアーウクライナ戦争の様子を見ていても良くわかります。

 ロシアや中国などの大量の核兵器所有国は“核兵器”を威嚇としては使えますが、それを実際に使えば世界を相手にすることになって自分も破滅するので、現実には使えません。

 となると、戦争をする時には、相手国も大切ですが、それよりも、むしろ世界に自分をどう支援してもらうかがポイントになります。それは、いわゆる外交力と思います。[ #外交力 ]

 アメリカも、イラク戦争ではイギリスと日本を取り込みました。それは、軍事力を頼りにしていたわけでもなく、主要国がアメリカに賛同していると世界に見せるためでした。

 ロシアもそのことは良く理解しているので、中国やインドを自国の側に引き寄せようと必死なのだと思います。

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●(注1)  世界の軍事力ランキングは、『軍事力の世界ランキングTOP50・2023最新版!日本と世界の順位をチェック』をご覧ください。[→ https://is.gd/7Hzcsn ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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