題... 日本は“ばい菌の国”と見なされはじめました
◆ 日本人は、自由に外国に行けなくなってしまいました。
~~< 以下 引用 >~~ ■ WHO「日本は最大の懸念国」 新型コロナで日本人入国禁止にする国続々 ⇒ http://bit.ly/2vzlgGJ ■ WHO(世界保健機関)は2020年3月2日の会見で、新型コロナウイルスの感染が広がっている日本を、「最も懸念される国」のひとつに挙げた。3月3日にはツイッターに「最大の懸念」というワードがトレンド入りした。 現在、日本からの渡航制限や、入国後に行動制限などの措置を取る国・地域はどれほどあるか。外務省が20年3月2日に公開した「日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限」をまとめた。 日本を含む、感染者が確認された国などからの入国を禁止しているのは、3月2日時点でモンゴルやイラクなど18か国・地域だ。また、入国・入域はできても、その後の行動を制限しているのは、タイや台湾など35か国・地域にのぼる。
◆ “パンデミック”とは、こんなことなのかも。
“君子危うきに近寄らず”というのは、外国人にとっても同じこと。まさに、日本は“危うい国”と見なされているということになります。[ #君子危うきに近寄らず ]
日本は、中国以上の“ばい菌の国”になってしまった雰囲気です。[ #ばい菌の国 ]
誰が失敗してこんなことになってしまったのか、あるいは単にツイていなかっただけかは別として、結果としてそうなりました。
こりゃ、東京オリンピックの中止も真剣に検討すべきかも。まさか、オリンピック全体を無観客でやるというわけにもいかない。
“全国一斉休校”になっているような国に、選手や見物客が来てくれるわけがなかろう。
“全国一斉休校”は国民にとって“緊急事態宣言”のようなものに受け取られていますが、安倍首相は、緊急事態宣言を出す状況ではないととぼけたことを言っています。 [→ http://bit.ly/3cpW85L (「緊急事態宣言」出す状況でない~安倍首相)]
◆ “この2週間が瀬戸際”と言うのも、たぶん、“潜伏期間が14日ということになってる”ので、そう言っているだけだと思います。
その潜伏期間でさえも1か月近い症例が中国では報告されているので、あくまでも“一般論的には”という但し書きがついています。
“感染の連鎖”は連続的なものなので、感染のピークがいつになるかなどわからないし、日本の場合は、真の感染実態を知るための検査も充分に行われていません。[ #感染の連鎖 ]
できるだけ多くの検査を早急に実施し、ウイルス感染者の属性その他の傾向を知らなければ、的を射た対策は打てません。
技術的には比較的簡単にできる検査なので、こういう状況では、当面の検査にかかる費用などは政府が負担すればいい。10万人に検査しても、数十億円程度の費用では?
なぜ検査をもったいぶるのか、私は、どうにも腑に落ちません。どんどん検査して何か具合が悪いことでもあるのでしょうか?
◆ 最近、専門家と称する人たちが“クラスター”ということはをしきりに使っています。
それで思い出しましたが、統計分析の手法に“多変量解析”と言われている分析手法があります。そののひとつに“クラスター分析”というのもあります。[ #クラスター分析 ]
この際、大々的な検査を実施し、感染者の職業や行動パターンなどを何かの多変量解析にかければ、感染者の傾向が浮かび上がってくるのではないでしょうかね?
クラスター分析が良いか潜在構造分析が良いかなどは、統計学者に検討させればいい。
大量の検査データがあれば、そんなこともできますが、なぜか日本は検査をさせたがらない。単なる無知なのか、何か思惑でもあるのか、頭がどうかしている。