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題... 吉報が飛び込んできました

◆ 自民党の“首相にしたい人”の三羽烏が勢ぞろいする。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 河野氏意向、石破氏含み 菅首相不出馬で構図変化―自民総裁選 ⇒ https://bit.ly/2WVXBOe     自民党の河野太郎規制改革担当相(58)は3日、党総裁選(17日告示、29日投開票)に立候補する意向を複数の党所属議員に伝えた。石破茂元幹事長(64)も「全く局面が変わった」と述べ、出馬に意欲をにじませた。   菅義偉首相と岸田文雄前政調会長(64)が軸になるとみられていた総裁選の構図は急速に変化しつつある。


◆ 昨日の東京市場は、管首相が首相を降りると伝えられたら、日経平均株価が急騰しました。

 つまり、市場参加者の多くは、管首相が誰かに代われば、経済にとってはプラスはあってもマイナスはないと考えているということになります。私も、そう思っていました。[ #経済にはプラス ]
 なので、私は、ここ半年ほど、自分のブログなどで菅首相降ろしを吹聴していました。先日は、“安倍晋三氏の執事の菅首相では如何ともし難い”と指摘していました。(→ 注1)
 目先的なデータを見ればコロナ騒動とその対応に目を奪われがちですが、私は、昨今の支持率低迷の背景には、お粗末極まりない経済政策の失敗があると感じていました。
 コロナ対策はやるべきことは決まっている。それは誰が考えても大差ない。検査体制を整え、ワクチンや治療薬の開発をなども含めた隔離・治療システムを構築するしかない。
 菅政権ではその対応のスピードは遅い感じでしたが、実は、誰がやっても大同小異。少しもたついているという印象でしたが、その点は、国民もそれなりに納得している。


◆ 一方では、菅首相の経済政策は安倍政権時のまま。アベノミクスが破綻しても、何もしていない。

 アベノミクスの延長線上で右往左往するだけ。アベノミクスの主要政策だったインバウンド推進や統合型リゾート開発は、コロナパンデミックで跡形もなく吹き飛ばされました。[ #アベノミクス破綻 ]
 焦った菅首相は、GoTo トラベルキャンペーンというとってつけた目先の旅行業推進策に打ってでたものの、これも、コロナ騒動が落ち着かないことにはどうにも具合が悪い。
 私は、新しいエネルギー産業を興すくらいの本格的な経済振興策をやってくれれば、経済再生も可能だと思っていました。
 この際、せっかく菅首相が自分からやめると言ってくれたのですから、そんな発想ができる新首相が誕生すればいいなと期待しています。


 余談になりますが、管首相に首相を引くよう説得してくれたのは、小泉進次郎氏だったとか。さすがは、小泉純一郎氏の息子。状況判断が鋭い。
 そうなると、小泉進次郎氏が誰を応援するのかが興味深いですね。

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●(注1)  支持率低迷の真の背景のことについては、2021.08.31のブログ『二階幹事長を交代させるらしい』をご覧ください。[→ https://bit.ly/3zGpXdy

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