共感工房 “もぐら叩きゲームの戦争です”

◆ そんなことでは、単なる“もぐら叩きゲーム”になってしまう。

~~< 以下 引用 >~~   ■ イスラエルのベイルート攻撃、ヒズボラ指導者の後継候補が狙いか 当局者 ⇒ https://x.gd/evl2u ■

 イスラエル当局者はCNNに対し、レバノンの首都ベイルートで現地時間3日深夜から4日未明にかけて実施した攻撃について、イスラム教シーア派組織ヒズボラの幹部ハシェム・サフィディン氏を狙ったものだと明らかにした。

 サフィディン氏はヒズボラの最高指導者だった故ナスララ師の後継候補の一人として取り沙汰されている。ナスララ師はイスラエルによる先週の攻撃で死亡した。


◆ もぐら叩きゲームは、永久に終わらないゲームです。つまり、単に、暇つぶしの遊びでしかない。

 紛争を終わらせるには、話し合いでお互いの妥協点を合意するしかありません

 それとも、もし可能なら、相手方を“全滅させる”。この場合、全滅させるというのは、この世からすべて抹殺してしまうのが手っ取り早い。[ #この世からすべて抹殺 ]

 今、イスラエルがやろうとしているのは、パレスチナ人をこの世から全て抹殺しようとしているように見えます。ガサ地区での無差別爆撃などを見ていると特にそう感じます。

 しかし、パレスチナ人をこの世から全て抹殺することは現実には不可能。パレスチナ人も、今は、世界中に分散しています。

 今のパレスチナ人のリーダーを排除しても、その子どもたちが次々にリーダーに名乗り出てきます。もぐら叩きゲームなのです。

 イスラエルは、パレスチナ人にとっては“親の仇”。親の敵討ちとしての戦いなら、世界世論も大目に見てくれるものです。[ #親の敵討ち ]


◆ かつて、“ナチス”は、ユダヤ人をこの世から抹殺しようとしました。

 ユダヤ人を全員拘束し、ガス室で始末する。“野犬狩り”のようなやり方。今になって考えれば、身の毛がよだつ非人間的な蛮行でした。

 よくまぁ、そんなことが出来たとは思います。しかし、圧倒的な“権力者”になってしまえば、“自分は何をしてもかまわない”と思ってしまうのですね、たぶん。[ #何をしてもいい ]

 だから、権力志向の政治家の多くが、権力者になりたがるのです。

 今のイスラエルの最高権力者はネタニヤフ氏。ネタニヤフ氏は、過激なシオニストの代表格。イスラエルにも、もう少しバランス志向の政治家もいそうなものですが …

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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