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題... 異例というわけでもない

◆ 心憎い配慮です。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 菅氏と会談、異例の気遣い 政権安定へ関係修復狙う―岸田首相 ⇒ https://bit.ly/3wFYzfi     岸田文雄首相は11日、菅義偉前首相と首相官邸で会談した。菅氏の在任中の新型コロナウイルス対応に謝意を示した上で、政権運営への協力を要請した。不仲が指摘される両氏だが、岸田氏は出迎えと見送りを自らの執務室ではなく、わざわざ階下のエントランスで行うなど異例の気遣いを見せた。   菅氏をめぐっては、岸田氏と距離を置く二階、石破、石原各派との連携強化の臆測が自民党内で飛び交う。政府内では、菅氏退陣後に政権批判を強める日本維新の会とのパイプ役になってもらう期待もあり、「首相は菅氏に接近を図っているのではないか」(関係者)との見方が出ている。


◆ 私も、首相在任中は菅氏をバカにしていましたが、今にして思えば、なかなかの首相だったと思います。

 権力に固執しないところがいい。菅氏は、政策志向の人だったのだと思います。
 政治家たるもの、そうあってほしい。菅氏の発想は、あくまでも日本にとってどうするのが良いかということだったのだと思います。
 河野太郎氏をワクチン接種推進担当という聞きなれない大臣に指名してまでワクチン接種を強引に推進したところなど、なかなかの政策感性だったと思います。[ #政策感性 ]
 何百億円も使って役にも立たない“アベノマスク”をつくらせた安倍晋三氏などの政策感性とはひと味違います。
 首相を辞めると決断してからは、河野太郎氏を支援したところなど、まさに、それだったのだと思います。菅氏も、もう少し政治家として口が達者だったらと思います。


 余談になりますが、“加藤の乱”の当時は、岸田氏と菅氏は政策面では“同志”で、一緒にホテルに籠る仲間でした。両氏は、基本的にはウマがあうと思います。[ #加藤の乱 ]
 首相として失敗したのにいつまでも派閥の親分などとして権力に固執する安倍晋三氏や麻生太郎氏などとは、政治家としてはひと味違います

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