共感工房 “円安は百害あって一利なし” 1 Y.mizu 2024年5月17日 10:43 ◆ 私も、この発想に同感です。~~< 以下 引用 >~~ ■ 日銀は状況許せば6月にも利上げ、現状は「緩和し過ぎ」-関根元局長 ⇒ https://x.gd/hFICI ■◎ターミナルレートは市場想定より高い、利上げは機会主義的な手法に◎ゼロ%ノルムの時代は終了、円安の価格転嫁が強まっている可能性 元日本銀行調査統計局長の関根敏隆一橋大学国際・公共政策大学院教授は、日本の金融緩和度合いの大きさを踏まえれば、日銀が政策調整を進めることは自然であり、状況が許せば6月の金融政策決定会合での追加利上げもあり得るとの見解を示した。[円安] 関根氏は、予想物価上昇率の高まりが円安に伴う輸入物価上昇の価格転嫁への影響を強めている可能性も指摘する。「消費者と企業が共有していた価格は上がるものではないし、上がってもいけないというゼロ%ノルム」の時代が終わったことが最も重要な変化だという。 企業の価格設定行動が強気化する中で、「円安分の価格転嫁は可能と考えるだろう。そうなれば基調的な物価上昇率も上がっていく」とみている。◆ 私も、日銀はできるだけ早く、金利を上げるのが得策と思います。 ことさらに難しく考える必要はありません。成熟国で輸入超大国になった日本にとっては、“円安は百害あって一利なし”なのです。[ #円安は百害あって一利なし ] 今の“円の価値”は、日本が日の出の勢いだった90年代の半分の価値になっています。 食料品やエネルギー価格は円安で際限なく上がって生活苦は増すし、海外での事業展開(→ 主に、現地生産を推進している日本企業)も思うようにはいかなくなります。 円安でメリットがあるのは、ごく一部の製品輸出企業だけ。しかし、そんな輸出企業にとっても、円安のメリットは長続きはしないはず。 野放図に輸出を増やそうとしても、今度は“貿易摩擦”が深刻化して、アメリカなどは即座に露骨な制裁措置をとることになります。今は、中国がそんな目にあっています。[ #貿易摩擦 ] もし、トランプ氏のような“アメリカ至上主義者”が大統領にでもなれば、露骨な制裁措置が頻発することになると思います。トランプ氏は、自分の都合だけしか頭にない。[ #コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房 ] ダウンロード copy #コラム #ブログ #天の邪鬼 #天眼流 #共感工房 #貿易摩擦 #円安は百害あって一利なし 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート