天邪鬼観察学会’ @裁判所が大統領令を差し止める命令を出す
◆ アメリカはますます混乱がひどくなってきました。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 米連邦裁判事、トランプ氏の入国制限に全国的差し止めを命令 政権反発 ⇒ http://bbc.in/2kDVTMa ■ ワシントン州政府とミネソタ州政府は、イスラム教徒の多い特定7カ国からの移民・難民入国を一時停止したトランプ大統領の命令について、信仰を事由に差別する命令で違法で違憲だと連邦裁に提訴。 連邦政府は、各州政府に大統領令の合法性を問う原告適格はないと主張していたが、シアトルにある連邦裁判所のジェイムズ・ロバート裁判長は、連邦政府の訴えを退け、州政府の訴えに基づき、大統領令の執行を一時的に差し止めるよう命令した。
◆ “ハネムーン期間”さえないトランプ新大統領。
アメリカの政権交代では、就任して3か月程度は、ご祝儀の意味も込めて新大統領を批判するのを避ける。みんなで“よいしょ”するのが通例でした。
3か月ほどはハネムーンの期間。最初は誰でも不慣れなもの。不手際や混乱があっても、3か月程度は大目に見守ってやろうということだと思います。[#ハネムーン期間]
ところが、トランプ大統領の場合は例外。最初から袋叩きの様相。それも、マスコミや血気盛んな学生などから袋叩きにされるだけでなく、裁判所からまで叩かれる始末。
◆ 何もかも、異例づくめ。
そもそも、トランプ大統領は公共の前に姿を見せない。彼が姿を見せるのは大統領令にサインしている執務室の画面と、一方的につぶやく“ツイッター”の文字だけ。[#顔を見せない]
オバマ大統領もツイッターを積極的に利用していましたが、彼は、自分の政策を説明するメディアとしてツイッターを利用していました。実にていねいな文章でした。
私はオバマ大統領をツイッターでフォローしていたので良く知っています。連続して何十回も投稿し、自分の政策を懇切ていねいに説明していました。
140文字以内で“言っ放しに煽る”類の利用の仕方ではありませんでした。オバマ大統領は、良識のある大人だったのですね。
◆ トランプ大統領は、いい歳をした“ガキ大将”。
一方、トランプ大統領は、いい歳をしているのにガキ大将タイプの“すっとこどっこい”。彼は、人前に姿を見せるのさえもはばかられるのでしょうかね。[#ガキ大将]
このタイプの大統領も、世界を見渡せば何人かいました。
イラクのフセイン大統領などがその代表格だし、現役では北朝鮮の金正恩氏なども似たようなタイプ。要するに“独裁者”で、自分が法律だと勘違いしているタイプ。[#自分が法律]
トランプ大統領はアメリカの大統領らしくない大統領。ちゃんとした選挙で選ばれた大統領としては、まさに、異例の大統領。ホントにちゃんとした選挙だったのですかね?
[※ 以下は、カンパのお願いです。気がむいた時だけでかまいません。]
ここから先は
245字
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?