題...　バイデン大統領はやる気満々

◆ バイデン大統領は、意欲的な感じですね。

～～< 以下 引用 >～～　　　■ バイデン､就任初日に15の大統領令に署名　｢パリ協定｣復帰や石油業界への新たな規制発表 ⇒ http://bit.ly/394Hwcq ■　　　　　バイデン米大統領は就任初日の20日、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」への復帰を表明し、環境対策を後退させるトランプ前政権の政策全ての見直しを指示した。　　　バイデン氏は就任直後に15の大統領令に署名し、政策路線の転換に着手。カナダから米中西部まで原油を運ぶ「キーストーンXLパイプライン」の建設認可を取り消したほか、トランプ政権が最近許可したアラスカ州北東部の北極圏国立野生生物保護区での石油・ガス開発に向けたリース活動に停止措置を講じた。

◆ 初日から１５本もの“大統領令”に署名するとは、やる気満々です。

　アメリカの大統領が１日にどれくらいの大統領令に署名するのかは知りませんが、１５本というのは、何となく多い気がします。

　トランプ氏が推進していた政策の多くを方向転換するつもりでしょうから、のんびりとしてもいられないということなのでしょう。

　トランプ氏はあらゆる面で“国際協調”とは反対の路線でしたから、国際協調路線のバイデン新大統領は忙しくなりそうですね。[ #国際協調路線 ]

　これまでのやり方を根こそぎ変えるのは、楽なことではありません。

◆ 構造改革のようなものかも知れません。

　要は、トランプ氏が構築しかけていた“新しい秩序”を根こそぎひっくり返すことなのだと思います。[ #新しい秩序 ]

　産業界ではトランプ氏の一連の“アメリカ・ファースト”おかげで甘い汁を吸えていた人たちも少なくないので、具合が悪くなる人も出てくるはず。[ #アメリカファースト ]

　まぁ、しかし、冷静に見ればトランプ時代より悪くなることなさそうなので、じっくりやってもらいたいと思います。

　政治では“急がば回れ”も大切だと思います。急げば、いろいろなことで新しい軋轢が出てきます。[ #急がば回れ ]