共感工房 “トランプ流の空騒ぎに嫌気してきたアメリカ国民”
◆ まぁ、そんな感じだろうと思います。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 「対ハリス」戦略転換に苦慮 差別の衝動、失言を警戒―米共和党 ⇒ https://x.gd/Le9BQ ■
11月の米大統領選の民主党候補がバイデン大統領からハリス副大統領に差し替わる方向となったことで、バイデン氏への高齢批判一本やりだった共和党は、戦略の転換に苦慮している。党内では黒人女性のハリス氏に差別的な発言も飛び出し、幹部は選挙戦へのダメージに神経をとがらせる。
共和党はこれまでのところ、移民の急増や記録的インフレに関し、政権ナンバー2のハリス氏の責任を追及している。ただ、「攻め手を定めるのに苦労している」(米メディア)のが実態で、トランプ氏陣営は9月10日に予定していた候補者テレビ討論会の調整を先送りした。
◆ トランプ氏は、移民嫌いと言うより、いわゆる白人以外の有色人種が好きではないらしい。
もちろん、黒人も好きではありません。だから、メキシコなどから大挙して押しかけてくる不法移民を何とか防ぎたいのだと思います。[ #不法移民嫌い ]
しかし、トランプ氏の親もドイツからの移民。つまり、トランプ氏は、ドイツ系移民の子孫です。それを考えると、トランプ氏は、本来はユダヤ人も嫌いだと思います。
でも、ユダヤ人のイスラエルは、イランとは敵対している。なので、これまたイラン嫌いのトランプ氏は、イスラエルに好感を持っているフリを装っているのだと思います。
先日のイスラエルのネタニヤフ氏のアメリカ議会でのトランプ氏を持ち上げるような演説は、私は、まさに“滑稽”でした。あそこまで、持ち上げる必要はない。
◆ トランプ氏はフリを装うのは得意でも、基本的に、“差別主義者”なのです。
だから、トランプ氏の態度には、“品格”というものは一切感じられません。品格とは、その人やその物に感じられる気高さや上品さのことです。[ #品格 ]
私は、品格を感じられない人には“嫌味”しか感じません。エリザベス女王も私と同じ感性で、トランプ氏はエリザベス女王に挨拶に行っても、会ってももらえませんでした。
ということで、トランプ氏の政治演説も、相手の悪口を言ったり罵ったりするだけで、政治家が一番大切にすべき“政策”についてはほとんど言いません。
プロレス流の“マイクパフォーマンス”に馴染んだトランプ氏には、政策などはどうでも良いのだと思います。彼は、世間にウケさえすればいいと思っている。[ #世間ウケ ]
そろそろ、アメリカ国民も、そんなトランプ氏の空騒ぎには嫌気していると思います。
その証拠に、世論調査では、いわゆる支持率では拮抗しているトランプ氏とハリス氏ですが、“好感度”では圧倒的にハリス氏がリードしているとか。[ #好感度 ]
ちなみに、支持率では政党基盤がものをいいますが、好感度は政党基盤とはそれほどの関係はない。二大政党が定着しているアメリカも、実は、無党派層が一番多い。