題... 世論を無視する自民党国会議員
◆ まぁ、そんな感じになると思います。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 「まさか岸田政権の支持率がこんなに低いとは…」世論を甘くみていた自民党の大誤算 ⇒ https://bit.ly/3uMtGVo ■ ●各社の世論調査の共通点は「想定の6割」より低いこと 政権発足直後の「ご祝儀相場」のまま衆院選に突入して圧勝する短期決戦シナリオを描いていた自民党。「こんなはずでは」のささやきも漏れ始めた。 共同通信社が支持率55.7%、不支持率23.7% 朝日新聞が支持率45%、不支持率20% 毎日新聞が支持率49%、不支持率40% 読売新聞が支持率56%、不支持率27% 日経新聞が支持率59%、不支持率25% ●「麻生内閣、福田康夫内閣に次いで3番目に低い」 ●「中曽根康弘氏、小渕恵三氏も最初は低かった」 ●この1年間、自民党は世論を甘く見ていたのではないか ●数日前まで意気消沈していた野党勢力が息を吹き返してきた
◆ 自民党は世論を甘く見ていたのではなく、世論を無視していたのです。
世論はしっかり示唆してくれていました。でも、自民党の国会議員の多くは、それを無視していただけのことだと思います。[ #世論を無視する ]
総裁選挙でも、それはしっかり示されていました。一般党員の投票では、改革志向の河野太郎氏がダントツの1位でしたが、国会議員投票では河野太郎氏は3位。
1位は前評判のとおりに岸田氏でしたが、何と、2位にネトウヨ代表の高市氏が躍進したのには驚きました。ということで、国民には最も期待されていた河野氏は3位でした。
国民大多数の期待と自民党国会議員たちの投票行動には大きな開きがありました。要するに、自民党国会議員の多くは、世論を無視するのです。
まぁ、これで野党が勢力をばん回できるかどうかは別の課題もありますが、チャンス到来には違いない。野党は、とにもかくにも、経済政策の訴求力次第だと思います。(→ 注意1)
◆ 私流に見れば、国民の期待を無視して支持率が上がるわけはない。
これは、岸田新首相の失敗。選挙前は森友関連は再調査すると示唆していたのに、安倍氏が高市氏を擁立して焦ったのか、急に“調査しない”と態度を翻しました。
これでは、国民には信頼されない。自分が気にもしていないことならまだしも、気にしていることについて、急に前言を翻すような政治家は絶対に信頼されません。
その場しのぎで、国民に対して適当なことを言ってごまかすのは政治家として失格。国民から相手にされなくなります。それでは、安倍晋三氏の二の舞になります。[ #政治家失格 ]
岸田新首相には体良くごまかされたと思った国民も少なくないと思います。
◆ 余談ですが、“君子は豹変す”という格言もありますが、それは岸田新首相のパターンとは違います。
君子は豹変すというのは、自分が間違ったことをしていたことに気づいたら、素早く行動を修正することが大切という意味の格言なのです。[ #君子は豹変す ]
たとえば、“原発推進論者”だった小泉純一郎氏が、福島原発事故を契機に原発の安全性などに疑問を感じ、急に原発廃止論者に転じようなことが、“君子は豹変す”です。
自分の勝手な都合で前言を翻してしまうのは、君子は豹変すではありません。単に、その場しのぎで言い訳していいるだけで、私流に見れば、政治家の風上にも置けません。
~~~~~
●(注1) 経済政策の訴求力が大切ということについては、2021.10.04のブログ『仕事をやるというより論功行賞の政権』をご覧ください。[→ https://bit.ly/3oFNvgc ]
ここから先は
30字
¥ 100
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?