共感工房 “トランプ教が生まれてきた印象”

◆ もはや、トランプ氏は“トランプ教”の教祖様になってしまったのかも?

~~< 以下 引用 >~~   ■ トランプ氏は「神の手に守られた救世主」 暗殺未遂、個人崇拝に拍車 ⇒ https://x.gd/BlM0z ■

 ドナルド・トランプ前米大統領について、信奉者らは長年、米国を救うために神に選ばれたと主張してきたが、暗殺未遂事件を間一髪で生き延びて以降、トランプ氏を「救世主」とあがめる熱狂は新たな高みに達している。

 マイク・ジョンソン下院議長はニュース専門局の取材に対し、トランプ氏が耳に軽傷を負っただけで済んだのは「奇跡的な出来事」だと評した。マルコ・ルビオ上院議員(フロリダ州選出)はX(旧ツイッター)に「神がトランプ氏を守った」と投稿した。


◎個人崇拝

 英エセックス大学のナターシャ・リンドステット教授(政治学)は今回の出来事について、トランプ氏とその側近が何年にもわたって周到に培ってきた個人崇拝を強調するものだとの認識を示した。

 リンドステット氏はAFPに対し、個人崇拝を推し進めた指導者には独裁者もいれば選挙で選ばれた者もいるが、目的は同じだと指摘。「人々を無批判に従わせ、超人的な資質で惑わすことだ」と語った。


◆ これは、アメリカの民主主義にとっては、良いことととは思えません。

 このままでは、トランプ氏は“トランプ教の教祖様”に祀り上げられてしまいます。[ #トランプ教 ]

 トランプ氏の狙撃犯とされているトーマス・マシュー・クルックス容疑者も、まさか、自分のズサンな銃撃がトランプ教誕生の生みの親になるとは思ってもいなかったはず。


 トランプ氏は貧乏育ちのカルト宗教マニアとは少しタイプは違いますが、死刑になったオーム真理教の麻原教祖とどこか似たところもあります。

 麻原教祖もトランプ教祖も、とにかく自分が目立ちたい。自分が人々の耳目を集めることで、人々を自分の主張に従わさせたい

 麻原教祖は、自分に敵対する人は毒ガスで殺しました。でも、トランプ教祖は大統領をめざしている大金持ちなので、それほど無法なことはしない。法律には従う。

 だから、高い弁護士を使って、しつこく裁判で争う。有罪になっても、諦めない。


 誰か、こんなトランプ神話を合法的にうちこわせる人はいないだろうか? こんなことでは、アメリカの民主主義はダメになりそうな気がします。[ #民主主義の崩壊 ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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