題... 身の程知らずになっている感じ
◆ “身の程知らず”とは、このことかも。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 「最低4年」狙う菅首相 “総裁選”レースの行方は ⇒ http://bit.ly/3b2Lh3l ■ 2020年9月の自民党総裁選で圧勝した菅義偉首相。発足直後の内閣支持率が7割を超える高い水準になると、自民党内でも「これは本格政権になる」との認識が広まっていった。しかし、長期政権への野心を燃やす菅首相の戦略に、早くも黄色信号がともりつつある─。
◆ 菅首相は、所詮はワンポイントの人でしょう。
そもそも、菅政権は、菅氏の政策やビジョンが評価されてできた政権ではありません。菅氏にはそんなものはありません。
政策があるとしたら“GoTo政策”くらいなもので、それは既に破綻しました。
菅政権は、“安倍前首相が病気を理由に投げ出した安倍政治の残務処理”的な主旨できた政権でした。いわば、安倍政治の残務処理政権なのです。[ #残務処理 ]
私の想像では、菅氏自身もそう認識していたのではないでしょうか。菅氏自身が、最初から、“安倍政治を引き継ぐ”という主旨のことを言っていました。(→ 注1)
そんな菅政権だったのですが、なまじ当初の支持率が高かったので、国民が長期的にも期待してくれていると菅氏が勘違いしてしまったのだと思います。
これまでの首相としての対応を見ていても、“首相の器”には見えません。菅氏は、安倍氏の秘書的な役割(官房長官のこと)としては有能な人でした。[ #首相の器 ]
◆ 政権を途中で放棄されてしまうと、後始末は大変になります。
安倍前首相は風向きが悪くなってくると“政権を途中で投げ出してしまう”癖がある。第一次安倍政権もそうでした。安倍氏は、要するに“無責任な人”です。[ #無責任 ]
途中で投げ出されると、次の首相は、誰がなっても大変。首相になるための事前準備もないままに首相になるようなものなので、それでは満足なことはできません。
というわけで、安倍政権を二人三脚(麻生氏まで入れると三人四4脚?)で支え、安倍政治の内部事情に誰よりも詳しい菅氏が次の首相になったという状況だと思います。
“それしかない”から、苦肉の策としてそうなっているだけ。[ #苦肉の策 ]
次の首相をめざす人は、その間に、充分な準備をしておくことが大切。それは、失敗した“アベノミクス”その他の安倍政治に代る、新しいビジョンの構想だと思います。
もちろん、それは、野党にも言えることです。
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●(注1) 菅政権は安倍政治の残務処理政権ということについては、2020.09.09のブログ 『“茶番劇”の様相になってきました』をご覧ください。[→ http://bit.ly/35vQ3ng ]
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