共感工房 “政党の支部の管理が問題かも”

◆ どうですかね?

~~< 以下 引用 >~~   ■ 石破首相「報道に憤り覚える」 非公認候補側2000万円支給 ⇒ https://x.gd/c9L6K ■

 石破茂首相(自民党総裁)は24日、広島市で街頭演説し、派閥裏金事件を受けて衆院選で非公認となった候補側に自民党本部が2000万円の活動費を支出したことについて、「政党支部に出しているのであって、非公認候補に出しているのではない。報道に誠に憤りを覚える」と述べた。「報道、偏った見方に負けるわけにはいかない」とも語った。

 首相が活動費の支出に言及したのは初めて。首相は「この厳しい(情勢の)中、自民党の公約、政策を分かってもらいたいとの思いで支部に(活動費を)出している。選挙に使うことも全くない」と説明した。


◆ 私は、誰が支部長をやっているのかが気になっています。

 自民党が批判の多い安倍派の議員を非公認にした措置は良かったのですが、今も、支部長を“非公認候補”がやっているとしたら、非公認にしても何の意味もない

 私の認識では、政党のその種のお金の問題を采配するのは、最終的には総裁の許可が必要でしょうが、基本的には“幹事長”の役割でしょう。

 そして、選挙区の支部長は国会議員がいれば国会議員がつとめますが、国会議員がいない選挙区なら立候補予定者の党の支部の幹部がつとめるのが普通のやり方。

 それが、政党支部の管理のやり方の基本。そのあたりのことは、支部長経験の長い森山幹事長は知っているはずだと思うのですが、今の自民党はどうなっているのですかね? [ #政党の支部管理 ]

 まさか、自民党経験が長い森山幹事長がそんなことも知らなかったとは、不思議な話。私が森山幹事長を“寝業師”と揶揄するのも、そんなことが背景になっています。[ #寝業師 ]


◆ それもそうですが、本ブログでは余談になりますが、私は、むしろ、石破首相の経済オンチぶりが気になります。

 今のわが国にとっての最大の問題は、経済が完全に停滞している点。これは、ひとえに、安倍政権時からの経済政策がまるでなっていなかったから。

 せっかく、小泉構造改革で郵政民営化などの経済システムの構造改革が始まったのに、安倍政権での経済政策は、昔の“利権志向の経済政策”に舵をとってしまいました

 そのせいで、今の日本は急激な円安になりました。輸入超大国の日本人の国民生活がピンチに陥っています。これを何とかしてやらないと、日本国民は納得してくれません。[ #国民生活のピンチ ]

 岸田政権では、そのことに何となく気づいて、当初の頃は“アベノミクスを見直す”云々を強調していましたが、実際には、アベノミクスをそのまま踏襲しました。


 その結果が、今の日本経済の体たらく。石破政権の最も大切な課題は、アベノミクスを否定して日本経済を立て直すことだと思いますが、石破首相にその気は感じられません。[ #日本経済を立て直す ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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