天の邪鬼’ @“売国奴”に対しては容赦ないのが世界の現実
◆ “売国奴”に対しては遠慮会釈もないということ。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 中国紙、米への情報提供者殺害報道に「スパイ防止活動の勝利」 ⇒ http://bit.ly/2qIX0Nb ■ - 中国共産党機関紙「人民日報」系の環球時報は22日、中国当局が米中央情報局(CIA)の情報提供者を最多で20人殺害・拘束していたとの一部報道にからみ、当局のスパイ防止活動を称賛する記事を掲載した。
◆ 情報の世界は、まさに、命がけ。
こんな状況は、何も、政府の情報機関だけでもありません。民間の“通信社”なども、いわゆる“スパイ行為”ではなくても似たようなことをしています。[#通信社]
私の韓国への語学留学時代の仲間だったある大手通信社の記者などは、情報入手のためには何でもしていました。
彼は同じ語学堂の同級。歳も私より5つくらい上で、なかなかの人格者で世話好き。日本人からだけでなく、外国人留学生みんなに兄貴分格的に慕われていました。
その人は、あえて“下宿屋”で生活していました。彼の下宿屋には、地方から来ているソウル大や世延大などの一流大学の学生が大勢いました。
◆ 彼は、夜な夜なそんな学生たちを自分の部屋に呼んで、酒盛り三昧。毎日、二日酔い状態で学校に来ていました。
私は、少し控えないと体がもちませんよと忠告しましたが、彼は、そうするように“デスク”から厳命されていると言っていました。もちろん、酒代などは別途“取材費”が出るのだとか。
そうやって、若い一流大学生たちを“青田買い”するのが彼らのやり方。10年後には必ず政府などのしかるべき地位に就く連中なので、将来の重要な“取材源”になるらしい。[#青田買い]
情報の世界というのは、気の遠くなるような取り組みまでするのです。結局、彼は日本に帰って20年ほどで、肝臓で亡くなったと聞きました。デスクの地位だったとか。
◆ 世話になった人に頼まれると、いやとは言えない。
彼らは、いろいろな方面に関心があるのです。絶えず、いろいろな方面にアンテナを張りめぐらせています。彼らは、政治から下ネタまで何でもあり。[#アンテナ]
私も、彼に頼まれて、釜山のある有名な“遊郭”を案内したことがありました。
彼が私の別の友人から聞いて私が釜山の遊郭事情に精通していると知り、今時そんな昔風の遊郭があるなら、ぜひ取材しておきたいと頼まれました。私は、二つ返事でOK。
あの頃は、私も、何事にも興味津々でした。