共感工房 “新しいプログラム売買システム”

◆ 要は、“プログラム売買”は投資本来の姿ではないということ。

~~< 以下 引用 >~~   ■ AIは金融に危険なツールなのか?...金融業界で分かれる意見 ⇒ https://x.gd/SYWJZ ■

 人工知能(AI)をベースにしたシステムの普及を巡って金融サービス業界では、天与の大きな好機と経営者らから歓迎の声が上がっている。一方で、資産運用会社は機密性の高い情報を扱うため、ほかの個人向け事業よりもAI利用に伴う危険性に直面しているなど、見方は分かれている。

 AIは理論上、コンプライアンスフォームの記入のほか、あまり複雑ではないポートフォリオ構築などルーチンワークの多くを簡素化する。

 しかし、退職金プランで投資先の資産を調整するといった仕事は、飛行機の座席予約や口座残高確認などと比べて、動きが激しくて目配りが必要なものがもっと多く絡み合っているという。

 「今のところは、この業界で検討課題になっていると思わないが、われわれが意見を交わした企業はどこもAIをベースにしたシステム導入について相当考え込んでいるし、慎重になっている」と強調した。

 米規制当局は現在、金融会社のAI利用に関し一般から意見を募集している。金融サービスへの包括的で公平なアクセスを促進するのが狙いだ。イエレン財務長官は金融でAIを使うと取引コストを引き下げられる可能性があるものの「重大なリスク」を伴うと注意も促している。


◆ どんな発想でシステムを構築するかが最も大切と思います。

 それによって、便利になる可能性もあり、リスクが増える可能性もあります

 私の株式投資に対するスタンスは、投資の神様のような存在の“ウォーレン・バフェット氏”と同じ。株式投資は、企業の将来性を予測して長期的なスタンスで投資する

 あくまでも、自分の総合的な直観力で銘柄を選択し、最低10年ほどは持ち続けるつもりで投資することが勝つ秘訣と断言しています。つまり、それが投資の醍醐味です。[ #投資の醍醐味 ]

 醍醐味とは、本当のおもしろさや味わい深さ。当然、全部が全部、自分の思惑通りの展開にはならない。銘柄選択に失敗することもある。それが、経済を理解する手助けにもなる。

 だから、それなりのポートフォリオを組んでおくことも必要だと思います。


◆ そんな醍醐味があるから、経済を理解する手助けにもなるのです。

 実は、私も、最近のプログラム売買の隆盛で、株式投資本来の醍醐味が薄れてきたと感じています

 プログラム売買の影響でわけのわからない動きになったのでは、醍醐味もクソもない。わけがわかれば次にはうまく対応できますが、わけがわからなければ対応できません

 なので、ネットが始まった頃に世界で最初に“株の鉄人レース”というネットゲームを開発したほどの株式投資好きだった私も、株式投資からは引退しました。[ #株の鉄人レース ]

 わけがわからないままに勝負が決まるのでは、意味がない。それでは、単なる“博打”。[ #投資は博打ではない ]


◆ ついでですが、ネットのAI活用で私が一番評価しているのは、マイクロソフトの“Copilot”です。

 これは、マイクロソフトのブラウザの“エッジ”に標準装備しているネット検索エンジンですが、これは、実に、使い勝手が良い。[ #Copilot ]

 私はこれまでネットで何かを検索する時には“グーグル”の検索エンジンを利用していましたが、最近では、もっぱらマイクロソフトのCopilotを利用しています

 マイクロソフトほどのIT老舗企業になると、多方面にわたって、発想が的を射ていると思います。だからこそ、長い間、IT界のリーダーとして影響力があるのでしょう。[ #IT老舗企業 ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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