題... 野党も拍子抜けするコメントでした
◆ 野党第一党としては、なにか、拍子抜けするコメントですね。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 枝野氏、コロナ禍の権力闘争批判 新首相選出後の国会論戦を要求 ⇒ https://bit.ly/3BIR3Br ■ 立民の枝野代表は4日、オンライン党会合で、菅首相の退陣表明によって政治的混乱を招いたとして政権を批判した。「新型コロナで命と暮らしが危機にある中、自民党内部の権力闘争により政治空白が生まれる。本当に許されるのか」と述べた。新首相選出後、国会で論戦が必要との認識も示した。
◆ コロナ騒動は今すぐに解決できるような課題ではない。
そして、誰が首相になっても大差ない対応しかできない類の課題。結局は、時間が解決するしかない。その間の混乱を、どうやって小さくできるかだけの問題でしょう。[ #時間が解決 ]
私は、衆議院選挙では、壊滅状態で滅茶苦茶になってしまった経済の立て直しが真の課題だと思っています。野党も、そのことを強調しておくべきだと思います。
菅首相の支持率がどんどん下がったのも、実は、コロナはきっかけにすぎない。コロナを言っておけば、国民もわかりやすいし煽りやすいというのは、安易な発想です。[ #安易な発想 ]
国民の多くは、管首相がコロナで壊滅した“アベノミクス”にかわる本格的な経済政策を打ち出せないから、自分の生活そのものに不安に感じているのだと思います。
◆ 菅首相は、アベノミクスの延長線上で右往左往するだけでした。
アベノミクスの主要経済政策だったインバウンド推進や統合型リゾート開発は、コロナパンデミックで跡形もなく吹き飛ばされました。[ #アベノミクス破綻 ]
アベノミクスの残骸は、終わりなき円安の長期化と財政赤字拡大。大切なのは、近年の日本経済の構造では、円安で多少輸出が伸びる程度ではどうにもならないという認識。
輸出は、伸ばそうとしても、それほどは伸ばせるものではありません。円安で強引に輸出を伸ばそうとすれば、貿易摩擦が深刻化するだけのこと。
日本の主要な輸出企業は、かつて、それを身をもって経験しているから、今では、海外需要への対応は現地生産を中心に対応することにしています。
ということで、主要国では経済回復が見え始めているのに、日本は置いていかれています。国民の平均賃金で見れば、今のわが国は、先進国で最低になってしまいました。
まさに、“お先真っ暗”という感じだと思います。[ #お先真っ暗 ]
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