共感工房 “単なる負け犬の遠吠えならいいのですが…”
◆ 買収に負けた腹いせ? アメリカの鉄鋼最大手のクリフス社の経営トップの言い分は、無茶苦茶。
~~< 以下 引用 >~~ ■ やっぱり日本製鉄に買収してほしい…USスチール従業員たちが「ライバル会社の横取り案」に"ドン引き"のワケ ⇒ https://is.gd/oluu2j ■
米鉄鋼大手クリフス社の経営トップが、日本製鉄による米USスチール買収計画の“横取り”に意欲を示している。ローレンソ・ゴンサルベスCEOは「日本は中国より邪悪である」などと日本批判を展開したが、アメリカ国民は冷たい視線を送っている――。
◎「日本は気をつけろ」米大手鉄鋼CEOが放った仰天発言
◎石破首相にも向けられたCEOの矛先
◎「まるでヒトラー」地元市長は差別発言を強く批判
◎提案規模で及ばぬ会社の遠吠え…日本製鉄は余裕の反論コメント
◎「日本は中国より悪い」CEOの歪んだ認識
◎過去にも差別発言「日本人が裏口からアメリカに入り国を破壊する」
◎「今や日本も、われわれの友人ではない」
◎買収を有利に運ぼうとし、アメリカ国民からも反感を買った
人種意識を煽動しビジネスを有利に運ぼうとするゴンサルベス氏だが、アメリカ国民は自らの良識に照らし、底の浅い戦略を容易に見透かしているようだ。
◆ こんな無茶苦茶な人が、アメリカの重厚長大産業の屋台骨を担う企業のトップというのは情けない限り。
要するに、戦前の考え方。どうも、ゴンサルベスCEOは自分たちが国の経済を担っていると錯覚している。昔は、“鉄は国家なり”という考え方が一般的でした。[ #鉄は国家なり ]
そんなこともあって、戦前(→ 実は、今もそうですが)は、“雇用”は経済政策の最優先事項でした。雇ってくれる企業がないことには、国民は収入の手段がなくな。[ #雇用 ]
だから、雇用は行政課題の最優先事項に考えられています。特に、地方には雇用機会が少ないので、人を雇ってくれる企業を諸手をあげて優遇し、“誘致”するのです。
しかも、その企業が国の経済を担う大手鉄鋼会社ともなれば、賃金も安くはないし、人数も少なくない。行政としてできることは何でもしてやりたくなるはず。
それにしても、ゴンサルベスCEOの主張は、節操がなさすぎます。
そういうことに対しては視野の狭いトランプ次期大統領が、ゴンサルベスCEOのわけのわからない主張にコロッとごまかされないことを期待しています。