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題... “失敗に学ぶ”ことが大切

◆ やはり、借金に依存する経済運営ではうまくいかないということ。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 「英国売り」に動揺拡大 世界金融不安の火種に ⇒ https://is.gd/eBld5h ■

 英国のトラス新政権が打ち出した大型減税に端を発し、金融市場に動揺が広がっている。通貨ポンドは対米ドルで過去最安値に急落。英国債や株式も売られ、「英国売り」の様相が強まった。「トラスノミクス」と称される新政権の経済政策が、財政悪化を懸念する市場から「ノー」を突き付けられた格好で、世界的な金融不安の火種として警戒されている。

 トラス政権は9月23日に大型減税案を発表。ロシアによるウクライナ侵攻の影響で物価高や景気後退への懸念が強まる中、法人増税の撤回や所得減税の前倒しなどが盛り込まれた。英シンクタンクによると、減税規模は450億ポンド(約7兆円)もの巨額に上るが、税収減は主に国債発行で穴埋めするため、市場では「無制限の借り入れへの道を開いた」(オランダ金融大手ING)と厳しく受け止められた。


◆ ひと頃は“英国病”で心配されましたが、金融業の振興などで持ち直したかにも見えていましたが …

 国民生活が向上しないことには、経済振興にはなりません

 私は、トラス政権は、イギリスが産業技術開発を軽視して国民生活をないがしろにし、目先の経済振興に舵を切ったのだと思います。それは、失敗の兆候だと思います。[ #産業技術開発を軽視 ]

 イギリスがロシアーウクライナ戦争にうつつを抜かしたのもそのひとつ。ロシアの強引さは誰が見ても気にくわないことですが、ロシアという国は昔からそういう国なのです。

 要は、昔のことはいざ知らず、ロシアの強引さを止める力は今のイギリスにはない。

 エリザベス女王時代のイギリスの栄光に固執し、借金して経済運営をやろうとしても長続きできません。それは、日本の“アベノミクスの失敗”を見てもはっきりしています

 日本は、金利を上げないとどうにもならないところにまで追い込まれていても、金利を上げるに上げられなくなっているのです。“失敗に学ぶ”ことが大切です。[ #失敗に学ぶ ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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