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題... プーチン氏は350年も前の人を手本にしている?

◆ プーチン氏は、ピョートル大帝という人を尊敬しているらしい。

~~< 以下 引用 >~~   ■ プーチン氏「領土奪還は責務」 ピョートル大帝で侵攻正当化 ⇒ https://bit.ly/3MDgAkD ■

 ロシアのプーチン大統領は9日、ピョートル大帝が18世紀にスウェーデンとの戦争を制し領土を拡大した歴史を引き合いに「(領土を)取り戻し強化することは、われわれの責務だ」と強調し、ウクライナ侵攻を正当化した。

 大帝の生誕350年を記念する展覧会を訪れた際に語った。


◆ さすがに、300年も前の歴史を持ち出しても、普通の人には理解できません。

 そもそも、欧州の人々は“ピョートル大帝”が誰なのか知っているのですかね? [ #ピョートル大帝 ]

 中学や高校の時には世界史や日本史の通信簿がいつも“2”が定位置だった私は、ピョートル大帝などと言われても、初めて聞く名前で何のことかわからない。

 ピョートル大帝への賛美は、日本なら、“豊臣秀吉の朝鮮出兵”を賛美しているようなものなのでしょう。誰を尊敬するかは、基本的には自由です。

 しかし、なぜ、そうしたのかは本人に聞いてみないとわからない。もう死んでしまった人なので、経験主義者の私には信用できない。まぁ、研究テーマとしては興味深いか?

 ともかく、政治家は歴史研究家的なことを言っても意味がない。蛇足ですが、私は、豊臣秀吉より、長年の修行で多方面に非凡な能力を発揮した“空海”を尊敬しています。


◆ 要するに、政治家にとって大切なのは“説得力”だと思います。[ #説得力 ]

 そのことに詳しくもなく関心もない人々に自分の考え方を理解してもらうには、みんなが理解できることばで話すことが大切なのです。

 頭が切れるタイプの人なら説得もしやすいが、そうでない人と話していると私はうっとうしくなります。切れるタイプの人は“一を聞いて十を知る”ことが多いので話が早い。[ #一を聞いて十を知る ]

 プーチン氏は頭が切れるタイプの印象の人でした。なので、私は、ウクライナのゼレンスキー氏よりロシアのプーチン氏の方が好きなタイプの人。

 ということもあり、私は、彼の考え方を理解しようとしていました。でも、プーチン氏の考え方がわからなくなりました。急に300年以上も前の人のことを話し出す意図は?

 もしかして、プーチン氏は、病気のせいで頭が混乱してしまったのですかね? 病気のせいでストレスが溜まって頭がおかしくなる人は少なくない。[ #病気のストレス ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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