見出し画像

題... ドイツやフランスは外交に熟練している

◆ 微妙な表現と思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 仏独伊首脳、キーウ初訪問 対ロ戦「譲歩求めず」 ⇒ https://bit.ly/3xWEe7n ■

 フランスのマクロン大統領、ドイツのショルツ首相、イタリアのドラギ首相が16日、ロシアの侵攻が続くウクライナの首都キーウ(キエフ)を共に初訪問、ゼレンスキー大統領と会談した。

 ロイター通信によると、マクロン氏は会談後の共同記者会見でロシアとの戦闘を巡り「ウクライナに決して譲歩を求めない」と強調した。ショルツ氏はウクライナが必要とする限り、支援を続けると述べた。欧州連合(EU)加盟も支持した。


◆ まぁ、ロシア寄りの雰囲気を醸し出していたドイツ首脳などの訪問を受け入れたのは一歩前進か。

 ドイツやフランスは経済大国の一角ではあっても、アメリカやロシアほど他国を圧倒できるほどの軍事力はない。それを認識しているので、外交を重視するのだと思います。

 ドイツは、米英と違い、当初はヘルメットを支援してお茶を濁していたほどで、ゼレンスキー氏もウクライナ戦争当初の頃はドイツ首脳の訪問を断っていました。

 それをスンナリ受け入れたということは、ゼレンスキー氏もウクライナの置かれた立場の深刻さを認識しはじめたのだと思います。[ #ウクライナの置かれた立場の深刻さ ]

 ドイツやフランスの作戦もなかなかな感覚。口先で“譲歩求めず”と強調していても、実は、“EU参加は認めるが、NATOはダメだと暗示している”ニュアンスを感じます。

 NATOに入れてやって今回のウクライナ戦争のような事態が起これば、NATO諸国全体が戦争当事国になってしまう。ウクライナは、そこまでの信頼はない。


◆ “アゾフ連隊”の存在がウクライナの癌のような存在になりそう。

 ウクライナのアゾフ連隊は、基本的には、私兵軍団のようなもの。いわゆる軍事マニアの極右勢力だと思います。[ #アゾフ連隊 ]

 それを、“親衛隊”として国の正規軍に組み入れたところなど、国がやくざ者を用心棒に雇ったようなもの。そんな連中は、何をしでかすかわかったものではない。

 私ならそんな連中は、適当に利用することはあっても正規軍にはしない。そこらあたりのことが、プーチン氏がウクライナをナチス呼ばわりする所以ではないでしょうか?

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

いいなと思ったら応援しよう!