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題... ついに派遣切りになった

◆ 昨日は、今の派遣先での仕事の最終日でした。

 7月半ば頃。派遣先の責任者から私が所属する派遣会社の営業担当者が呼ばれ、業績が思わしくないので7月で派遣契約をやめたいと言われました。
 派遣は3か月契約になっており、業績が悪くて契約解除したいと言われれば仕方ない。[ #契約解除 ]
 でも、さすがに、数日後と言われれば、派遣会社にもいろいろ都合がある。営業担当の交渉の結果、1か月後に契約打ち切りということで話がついたのだとか。
 私はゴールデンウィークの頃からそんな予感はしていました。生産量が徐々に減っており、仕事が終わる時間も早くなってきていました。
 現場改善で仕事が早く終わるのならいいのですが、そうではない。仕事が足りなくて早く終わっているだけのこと。それなら、人も余るというもの。


◆ “ここは、そろそろ打ちあげになりそうだから、次の派遣先を準備しておいてくれ”。

 “打ちあげ”。これは、コンサル業界などで良く言われる隠語。改善活動のような取り組みは、熱心にやっていても5~6年もすればネタ切れになる。要は“マンネリ”。[ #打ちあげ ]
 そうなったら、身を引くのがお互いに都合がいい。自分がやれることはすべてやったのなら、後は後進に任せて身を引き、自分は新しいクライアントで同じようなことをやる。
 それは、プロのコンサルとしての“矜持”のようなもの。私の場合、派遣の仕事でも、そんな心構えでやることにしています。[ #プロの矜持 ]
 その方が仕事にそれなりのおもしろさもできて、逆に、疲れない。職場のみんなにも、一目置かる存在にもなれて、居心地が良くなる。


◆ 担当者氏は、私の言っていることを冗談だと思ったらしい。

 と言うより、営業担当者が入社したばかりの新米で、新規開拓が苦手な人なのだと思います。“10月頃に進めている話があるが、今は適当な派遣先がない”と宣う始末。
 実は、派遣企業の一番の問題点は、熟練した派遣営業担当者の定着率が悪いという点。どんどん新しいのが来て、やめていく。これでは、派遣営業に習熟するわけがない。
 最近は、派遣企業も乱立気味で、新米には新規開拓は難しいのだとも思います。それにしても、所属する派遣労働者よりも定着率が悪いというのでは、“何をかいわんや”。[ #何をかいわんや ]
 ならば、私も、そこを利用して、所属派遣会社を変えるのもいい。ということで、ネットで求人サイトを検索したら、いろいろな特長あるサイトがたくさんありました。
 働き方改革の影響もあり、地元にも、まだまだ私にできる仕事ニーズはたくさんあるようです。私は、まだ完全引退できる状況でもないので、昨晩、片っ端から登録しました。
 こんな時は、“ヘタな鉄砲も数撃ちゃあたる”式でやるしかないのです。


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